2020年夏の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定しました。一方Twitterでは、早くも同年の“夏コミ”をテーマにした新たな招致活動がスタート? 大会と開催時期が重なると思われる同人誌即売会「コミックマーケット」の“臨時会場”をめぐり、Twitterユーザーは「茨城どうですか?春コミ実績もあるよ!」などと日本各地から“招致合戦”を繰り広げています。
▽ #2020コミケ招致 - Togetter
1996年の夏から毎年コミックマーケットの会場となっている東京ビッグサイト(東京都江東区)では、大会期間中、レスリングやフェンシングなどの競技が行われる予定です。大会と夏のコミックマーケット(夏コミ)は開催期間が重なると予想されているため、Twitterでは夏コミの実施が困難になるのではという意見が浮上。各地のユーザーは、2020年の夏コミを呼び込む“招致活動”を開始しました。
夏コミの“招致活動”はハッシュタグ「#2020コミケ招致」を付けて投稿されています。ツイートをまとめたTogetterでは、「ご飯美味しい!お菓子美味しい!温泉ある!過ごしやすい北海道!」「神奈川に戻ってきてくださーーい!」「エスカレーターが必要な6号館がネックだけれどもインテックス大阪はそこそこ広いよ!イベントの前後に京都や神戸も観光出来ちゃうよ!」など、アピールポイントや熱い思いを盛り込んだツイートが見られます。
はてなブックマークのコメント欄には「こういう流れ、結構すきw」という反応をはじめ、「名古屋とか本当に真ん中で良いのではないか」「毎回高い交通費出して参加してる人たちの為に、たまには北海道や九州でやればいいと思うの。その前に復興支援も兼ねて仙台辺りで」などの提案、「収容できる広さ以上に、20万人/日規模を輸送する現地への交通機関と、数万人が宿泊できる、周辺設備の能力が地味に響いてくるからなぁ」との意見が集まっています。