ぺこぱ・松陰寺の『勉強する理由』が胸に刺さる 「言葉のストックがないと…」
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- 出典
- ここはぺこぱと倫理です。
日本において、小学校から中学校までの9年間は子供たちに教育を受けさせる義務があります。
しかし、勉強に意味を見出せない場合や、勉強そのものを苦手とする子供は、大人に対してこんな問いを投げかけることもあるでしょう。
なぜ、勉強をしなければいけないのか。
大人になっても、子供の頃の勉強が役立っていないと感じている人は少なからずいるはずです。
もしも勉強をする意味を問われた時、あなたはどう答えますか。
ぺこぱ「知識は望遠鏡」
2021年3月6日放送のトーク番組『ここはぺこぱと倫理です。』(NHK)では、『勉強するのは、何のためですか?』をテーマに、お笑いコンビ『ぺこぱ』のシュウペイさんと松陰寺太勇さんがトークを展開。
勉強をする意味について、20代の視聴者からこんな回答が寄せられました。
『誰も傷付けない笑い』でブレイクした、ぺこぱ。松陰寺さん自身、視聴者の回答に「僕らのネタにも通ずるところがあるんじゃないか」とし、こうも続けます。
最後に決め台詞として「知識は望遠鏡だ。見えないところが見えてくるだろう」と語った松陰寺さん。
「見えないもの」とは、20代の視聴者がいうところの、自分と異なるルーツや背景、そして相手の立場なのでしょう。
20代の視聴者の回答も含め、松陰寺さんの意見は反響を呼び「大人になってから、より一層そう感じる」と共感の声を集めています。
・素晴らしい考え方ですね。この考えを自分も頭に入れておきたい。
・言葉をたくさん知っていて、使い方がうまい人を頭がいい人っていうのかな。
・本当にその通りだな。これができていない大人の多さよ。
相手の立場や思いを想像することは、自分自身がこれまでどんな体験をし、何を学んできたかの積み重ねがないとできません。
昔得た知識に固執し新しい考えや価値観を知ろうとしないままでは、自分本位な言葉しか相手に投げかけることはできません。
もしかしたら、その言葉は誰かを傷付けることもあるでしょう。
大人になるにつれ、『勉強』に対する考えがあいまいになってしまいがちです。だからこそ、番組内での意見にハッとさせられた人は多いのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]