「マンボウはエサの量が決まってる!」顔を見分けてエサやりをする飼育員さんがスゴかった
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※写真はイメージ

「三度見した」「これはバグってる」 花見のために買った『三色団子』に、20万人が驚愕三色団子を片手に、花見を楽しんでいた、@WT_nekoyanagiさん。 2025年4月7日に、花見の様子をXに投稿したところ、20万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼びました。

「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。
- 出典
- @aw_oarai
独特の丸みを帯びたユニークな形、そしてゆらゆらと泳ぐ姿が人気のマンボウ。実はフグの仲間なんだとか。
フグといえば、風船をふくらませた形がかわいいですが、マンボウの体は硬く、ふくらむことはありません…。
マンボウは成長すると体長が3mにもなりますが、一体何を食べてあんなに大きく成長するのかが気になりますね。自然界のマンボウは、クラゲ、イカ、エビなどの柔らかいものを食べて生きているそうです。
そんな中、茨城県の水族館『アクアワールド茨城県大洗水族館』(@aw_oarai)でのマンボウの飼育員さんのエサやりに注目が集まっています!
マンボウは繊細な生き物…実は1匹ずつ食べる量が決まっているそうで、水族館ではエビやイカなどを混ぜた特製のエサがトレーに並べられています。
エサと分かるとわらわらと集まるマンボウたち…その姿はTwitterに投稿されている動画でご覧ください。
マンボウへ均等にエサを与える姿は、まさに飼育員さんの腕の見せどころ。
飼育員さんは、1匹ずつ顔を見分けながら手渡しでエサを与えていきます。一見どれも同じように見えますが、きっと飼育員さんには性格や顔つきなどが違って見えているのでしょう。
すでにエサを食べ終わったマンボウがやってくると、頭をなでなでしながら優しくスルー。スルーされたマンボウが、「おいおい、もう終わりかよーっ!」と背ビレで水を叩いて怒っているようにも見えてきます。
そして、エサとなるとスイスイやってくる素早い動きにはびっくりです。
マンボウの生態はまだまだ知られていないことも多いそうです。外出自粛が終わったら、じっくり水族館で観察してみたいですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]