買い占めで困っていた女性 ドラッグストアで、たった1つ残ったマスクを見つけると…
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※ 写真はイメージ

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元プロ野球選手で監督の大島康徳さんが、2020年3月26日にブログを更新。
『奇跡』というタイトルでつづられた内容をご紹介します。
奇跡的に見つけたマスクに喜んでいると…
同月25日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、東京都が週末における不急不要の外出自粛を呼びかける会見を開きました。隣接する4県などでも同様の対策がとられています。
発表後、スーパーマーケットなどでは食料品や日用品を買い占める人が現れ、店頭にあった商品が品薄になる事態も発生。
空っぽになった陳列棚を見て、ネット上では「どこにも食料がない」「買い占めはやめて」といった悲鳴が上がっています。
大島さんの妻も、同じように必要な日用品が手に入らず、ショックを受けていた1人です。
買い出しを諦めて帰っていた途中、ダメもとで寄った薬局で、1つだけ残っていたマスクを発見した、大島さんの妻。
大島さんの妻は、喜びのあまり店員にこう声をかけました。
2か月ぶりに薬局でマスクに会えました。ありがとうございます。
すると、店員は「それはよかったです。私たちも嬉しいです」といってくれたそうです。
そんなエピソードを語る、妻の瞳がうるんでいるのを見た大島さんは、次のような自身の想いをつづっています。
ブログに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。
・私も同じ体験をしました。見つけた瞬間、店員さんに「ありがとう」と声をかけてしまいますよね。
・気持ちが分かります。店に山積みされていた頃は何も思わなかったのに、今はマスクを見つけるだけでちょっと泣けてきます。
・買い占めのニュースで気分が落ち込んでいたので、心が温まりました。
コロナウイルスの流行によって、必要なものが手に入らず、つらい想いをしている人は世界中にたくさんいます。
感染拡大を防ぐために、自粛要請を受けた地域に暮らす人たちは、普段通りの生活ができないフラストレーションが溜まっているでしょう。
心にゆとりを持ちにくい時こそ、なんらかの喜びや小さくも大きな幸せを感じられる瞬間を大切に過ごしたいですね。
[文・構成/grape編集部]