「安楽死なんてさせない」 他人の猫を盗んだ女性 その理由に同情の声
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アメリカ・ニューヨーク州で、女性が他人の飼い猫を盗んだことで軽窃盗罪で起訴され、注目を集めています。
訴えられたのはベビーシッターをしているレベッカ・キャッツさん。彼女はラッセル・バーマンさんとジュリーさん夫妻の猫『ティガー』を同意なく連れ去ったのです。
海外メディア『NBC NEWS』によると、レベッカさんは過去6年間にわたりバーマン夫妻の子どもたちのベビーシッターをしていました。そんな彼女はティガーのことも、とても可愛がっていました。
しかしここしばらくずっと、ジュリーさんが「ティガーを近いうちに安楽死させる」と話していたといいます。
現在15歳と高齢のティガーは体調に問題があり、家具の上に嘔吐したりするのだとか。しかし夫妻はティガーを病院に連れて行くことをせず、安楽死させるというのです。
それを聞いたレベッカさんは「ティガーを自分に譲ってほしい」と頼んだのだそう。しかしジュリーさんは断り、その後もたびたびレベッカさんの前で「ティガーは悪い猫だわ。安楽死させるしかない」といい続けていたといいます。
「猫を助けたい」ベビーシッターの覚悟
「どうしてもティガーを死なせたくない」と思ったレベッカさんは覚悟を決めます。
彼女はバーマン夫妻の家に「ごめんなさい。でもこの猫を安楽死させるわけにはいきません」と置き手紙を残して、ティガーを自分の家に連れて帰ったのです。
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レベッカさんはティガーを動物病院に連れて行きました。診察の結果、彼は体調に問題はあるものの、末期的な病気ではないということがわかりました。
診察代などでかかった千ドル(約10万6千円)は彼女が自分で支払ったということです。
猫の飼い主がレベッカさんを訴える
ティガーが連れ去られたことに気付いたたバーマン夫妻は警察に通報。
そして数日後、レベッカさんは自ら出頭します。彼女は罪を認め、「刑務所でゴキブリと一緒に寝る覚悟だった」と話しています。
裁判の結果、レベッカさんは条件付きで釈放となりました。バーマン夫妻は「猫を返してほしい」と要求していますが、この日はティガーについては裁定が下されなかったため、彼はレベッカさんと一緒にいるということです。
このニュースを報じた動画には「この女性のほうが元の飼い主よりずっと猫を愛している」「ベビーシッターの女性に猫を渡してあげて」というコメントが多く寄せられています。
仕事を失い、刑務所に入ることも覚悟の上で、ティガーを連れ去ったレベッカさんに対し、世間からは同情の声が上がっています。
飼い主にとって家族の一員であるペットを失うことは非常につらいことのはず。それなのに、高齢とはいえまだまだ生きられる猫を、適切な治療もせずに安楽死させる…それは愛情をもって育てている飼い主がすることなのでしょうか。
また、なぜティガーを安楽死させるつもりだったバーマン夫妻が「猫を返して」といい続けているのかも分かりません。
ティガーの処遇については再び裁判が行われる予定です。ティガーが、彼のことを本当に愛してくれる人のところで暮らしていけるような結果になることを願います。
[文・構成/grape編集部]