聴覚障がい者と耳が聴こえない犬の『会話』に90万いいね! その姿に心打たれる
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※写真はイメージ

約5000本の『花桃』が咲き誇り… 絶景に「現世とは思えない」2025年4月1日、フォトグラファーのAyuMi(@a_yumi0425)さんは、Xに『花桃』の絶景を収めた写真を投稿しました。「長野県には桃源郷があります」というコメントとともに、公開された1枚がこちらです。

『被害者のような顔』をする柴犬 理由に「そりゃ睨まれるわ」「笑った」こちらを『チラ見』する柴犬の、おもちくん。体には、飼い主さんがなで回したであろう手形がくっきりと付いていました。
- 出典
- @beccamals
アメリカのメリーランド州にある、タウソン大学に通っているレベッカ・マルストロム(@beccamals)さん。
レベッカさんは2014年に音の聴こえかたに異変を感じ、3年後に聴力を失ってしまいました。
聴覚障がい者のコミュニティに所属したレベッカさんは、耳が聴こえなくても会話ができるよう、アメリカ手話(ASL)を学んだといいます。
2019年6月28日、レベッカさんはTwitterに2本の動画を公開。その内容に、世界中の人が驚きました。
耳が聴こえない人間と、耳が聴こえない犬の『会話』
映っているのは、レベッカさんと愛犬のモリー。レベッカさんと同じく、モリーも聴覚に障害を抱えています。
モリーに向かって、アメリカ手話で「こんにちは!」と挨拶をしたレベッカさん。すると…。
手話で言葉を発しているレベッカさんをじっと見つめ、返事をするようにモリーはお手をしたではありませんか!
こちらの動画では、レベッカさんの手話を読み取り、お座りやお手をするモリーの姿が映っています。
言葉を交わすことができずとも、人間と動物は意思疎通することができると気付かされます。
レベッカさんの投稿を見た世界中の人が心打たれ、90万件以上の『いいね』が寄せられました。
また、「あなたの手を出す動作に反応しているだけじゃないか」という声に対し、レベッカさんは「この子は本当に手話を学んで、理解しているんですよ」とコメントしています。
絆を深めるために必要なのは言葉ではなく、心のつながりなのですね。
[文・構成/grape編集部]