仕事中に涙を流した納棺師 理由に、10万人が心動かされる
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※ 写真はイメージ

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故人を棺に納めるために、衣装を着用させるなど、さまざまな作業を行う納棺師。
最期の別れを惜しむ遺族のそばで、冷静に仕事を行うスキルが求められます。
納棺師が仕事中に、涙した理由
納棺師の木村光希(@kouki75241309)さんが、いつものように仕事をしていた際のこと。
その日の故人は男性で、棺のそばには6歳の娘さんがいたといいます。
娘さんから「最後にパパに抱きついていい?」と尋ねられた木村さん。木村さんが「きっと喜ぶと思いますよ」と答えると…娘さんは、大声を上げて泣きながら、こう叫んだのです。
「パパ、大好きー!!」
「納棺師として泣くのはプロじゃないという人もいるけれど…」と前置きしたうえで、木村さんは仕事中にも関わらず涙をこぼしてしまったことを明かしました。
ネット上では、一連の出来事に対し、さまざまなコメントが寄せられています。
・情景が思い浮かんで、泣いてしまった。
・人としての感情を持ちながら、人の生死に関わる仕事をするのは立派だと思う。
・元同業者ですが、同感です。子どもの素直な感情表現には心を打たれますよね。
また、木村さんは自身が涙を誘われたことについて、次のような思いをつづりました。
遺族の気持ちをおもんぱかり、自身の仕事と真摯に向き合っているからこそ、木村さんは感情を動かされたのでしょう。
木村さんの見せた涙は、大好きなパパとお別れした少女にとって、救いとなったかもしれません。
[文・構成/grape編集部]