汚れた体育館を掃除しようとした清掃員 次の瞬間、思わず涙ぐんだ理由とは
公開: 更新:

出典:Andrea Orr

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

スズメの頭上にいるのは… 奇跡の瞬間をとらえた1枚に「すげぇ」「タイミングが絶妙」2025年3月25日、写真家の、もみじ卍ゅう(@momiji_man_10)さんは、春らしい光景をカメラに収めました。桜の枝に留まった、野鳥のスズメをレンズ越しにのぞいていると…。
日本の小学校と違い、生徒が掃除をする習慣のないアメリカの小学校には『カストーディアン』と呼ばれる清掃を担う職員がいます。
アラバマ州にあるムーディ小学校でカストーディアンをしているユージーンさんはこの日、「生徒たちが体育館をひどく汚してしまったので、きれいにするのを手伝ってくれますか?」と頼まれます。
そして掃除道具を持って体育館へ足を踏み入れた彼を待っていたのは…。
ユージーンさん、いつも手を貸してくれてありがとう
ユージーンさんを待っていたのは3年生の生徒たちによる、彼に感謝の気持ちを伝えるためのサプライズ!
これが自分へのサプライズだと分かったユージーンさんは感極まって目頭をおさえます。
大きな声援と拍手で迎えられた後は、子どもたちから感謝のメッセージが書かれたカードなどたくさんのプレゼントが手渡されました。
最後は生徒たちとハイタッチをして回ったユージーンさん。本当にみんなに愛されているのですね。
実はこのサプライズは10月2日の『国際カストーディアルワーカーズ・レコグニションデー』にちなんだもの。この記念日は清掃員として働く人たちに感謝を示すことを目的に制定されました。
日々仕事をする中で誰かに感謝をされる喜びというのは何ものにも代えがたいもの。
大勢の子どもたちから感謝の気持ちを受け取ったユージーンさんは、きっとこれからも自分の仕事に誇りをもって働き、生徒たちのよきお手本となってくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]