7歳の女の子が書いた『サンタへのお願い』 内容を読んで、先生は言葉を失った
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※写真はイメージ

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アメリカのワシントン州にあるモンテ・クリスト小学校で教師をしている、ルース・エスペリクエタさん。
担当している1年生の生徒たちに、ある日こんな宿題を出したのだそうです。
「サンタさんへの『お願いの手紙』を書いてきてね」
来たるクリスマスに向け、ルースさんはサンタクロースが描かれた可愛らしいプリントを配りました。
数日後、生徒たちから回収した『お願いの手紙』を読んでいると、とある女子生徒の手紙が目に止まりました。
そこには、ルースさんが考えもしなかった内容がつづられていたのです。
ルースさんは、書いてある内容を読んで言葉を失いました。
ほとんどの子が新しいオモチャやゲームを欲しがっているにも関わらず、この手紙を書いた女子生徒は、食べ物と毛布という生きるうえで必要なものを求めていたのです。
「貧しい家庭の子どもたちに支援を」と呼びかけ、ルースさんはこの手紙を自身のFacebookに投稿。多くの人から反響が上がりました。
ABCニュースに対し、ルースさんはこのようにコメントしています。
また、手紙を読んだ翌日にルースさんが「なぜお人形じゃなくてボールなの?」と聞くと、女子生徒は「兄弟をボールで遊ばせてあげたいから」といったそうです。
どんなに貧しい状態でも、自分の欲しいものではなく兄弟の欲しいものをお願いした女子生徒の心に、ネットを通して多くの人が心うたれました。
手紙を読んだ校長が、毛布の寄付を募る
このことを知ったモンテ・クリスト小学校の校長は、貧困家庭の生徒たちのために毛布の寄付を募りました。
募集を見た人たちから、早くも616枚の毛布が集まったそうです。
この手紙を書いた女の子には、家族全員が毛布で暖まりながらクリスマスを過ごしてほしいですね。そして、この学校の生徒に限らず、つらい思いをしている子どもたちが救われることを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]