俵万智「3歳の男の子とすれ違った時…」 展開に「涙出た」「浄化されました」
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人が大切にしている『宝物』は、十人十色です。
多くの人が「なんてことない」と思う物でも、ある人にとっては何にも代えがたい、大切な物の場合があります。
2025年3月18日、短歌『サラダ記念日』で有名な、歌人の俵万智さんがXを更新。公開したエピソードに注目が集まりました。
3歳くらいの男の子が落とした物が…
俵さんが、3歳くらいの男の子とすれ違った時のこと。男の子のポケットから、何かが落ちたそうです。
気になってよく見ると、それは石ころでした。
「ただの石ころか」とスルーしてしまいそうな場面ですが、俵さんは石ころを拾って、男の子を追いかけました!
なぜ、そこまでして渡したかったのかというと…。
「石ころが見事なハート型だったから、間違いなく宝物だと思って、追いかけて渡したよ」
※写真はイメージ
男の子はきっと「ハート型だ!」と喜んで拾い、大切にポケットに入れていたのでしょう。
「一緒にいたお母さんにも、めっちゃ感謝された」そうで、実際に男の子にとって大切な『石ころ』だったようです。
落とした『ハート型の石ころ』を見て、とっさに「間違いなく宝物だ」と思える俵さんの感性も素敵ですよね。
俵さんが体験した、親子とのエピソードには、12万件以上の『いいね』とさまざまなコメントが寄せられました。
・お母さんも子供と一緒に、ハート型の石ころを喜んでいたんだろうな。いい話だ。
・このエピソード自体が、俵さんや親子にとっての『宝物』ですね。
・涙が出るぐらい、素敵な話。心が浄化されました。
・男の子にとって、石ころを拾ってくれた俵さんはヒーローでしょうね!
俵さんは以前にも、高校時代の最寄り駅が『田原町(たわらまち)』だったというエピソードを、Xで公開しています。
独特な感性で、SNSでも多くの人を楽しませている、俵さん。
他人の『宝物』を大切にできる俵さんの優しさに、多くの人が心を温めました!
[文・構成/grape編集部]