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エアコンと換気扇を同時に使うと… 企業が解説するメリットとデメリットとは?

By - COLLY  公開:  更新:

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エアコン

※写真はイメージ

エアコンを使う時は、冷気や暖気が室外に出ないように部屋を閉め切ります。

しかし、長時間過ごしていると食べ物の匂いやエアコンから流れてくる風の臭いがこもり、換気扇を回して空気を入れ替えたいと思うのではないでしょうか。

『株式会社Fire Works』が運営する『アールクリーニング』のウェブサイトでは、エアコンと換気扇を同時に使うことのメリットとデメリットを紹介しています。

エアコンを使っている時も快適に過ごせるよう、賢い使い方を身につけておきましょう。

エアコンと換気扇は併用できる

換気扇の写真

※写真はイメージ

冷たい風や暖かい風を室内に送り込むエアコンと、室内の空気を室外へ排出する換気扇は、真反対の役割を持っています。

同時に使うとそれぞれの役割を果たせないように感じますが、併用すること自体はまったく問題ありません。

しかし、役割が真反対だからこそのデメリットもあるので、それぞれの特性を理解した上で併用するようにしましょう。

エアコンと換気扇を併用する最大のメリットは、換気できることです。エアコンは冷たい風や暖かい風を室内に送り込めても、室内の空気を室外へ排出できません。

そのため、長時間エアコンを使用していると、室内の空気が汚れたり、二酸化炭素濃度が高くなったりすることがあります。

アールクリーニング ーより引用

『汚れた空気』というと排気ガスや埃などが思い浮かびますが、人間やペットなどが排出した二酸化炭素でも空気が汚れます。

また、人が集まったり食事をしたりすることで発生する生活臭も、汚れた空気を作る要因の1つです。

エアコン自体は空気を汚さないので、エアコンを稼働している部屋に人が集まった時は、積極的に換気をしましょう。

エアコンと換気扇を併用するデメリット

換気扇を動かすと『エアコン効率が落ちる』点には注意しなくてはなりません。

エアコンは吹き出し口付近のセンサーで室温を感知しているので、換気扇によって室温が変われば必要以上の運転を続けます。

それにより電気代も上がってしまうので、エアコンと換気扇を常に同時稼働させるのではなく、1時間に5〜10分を目安に換気扇を動かすようにしましょう。

エアコンは室内の空気を取り込むので、適度に換気するとエアコンフォルターの汚れも抑えられます。

エアコンを動かしている最中の換気は無駄なことのように思えますが、室内を快適にする上では欠かせません。

エアコンの効率を下げすぎないよう注意しながら、両方を賢く使いましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
アールクリーニング

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