飼い主が手放した高齢犬 マイクロチップを調べると…「なんてこと」「涙が止まらない」
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2017年、イギリスで1匹のラブラドールレトリバーが行方不明になりました。
リタさんとフィリップさんの愛犬であるデイジーちゃんが、何者かに誘拐されたのです。
それから8年が経過した2025年、『英国王立動物虐待防止協会(以下、RSPCA)』がウェストン・スーパー・メアという町で定期調査中に、高齢のメス犬を発見します。
『RSPCA』の検査官はその犬の体に未治療の乳腺腫瘤がいくつもあることを懸念していました。
そして飼い主は、犬に必要な治療を施すことができないため、『RSPCA』に犬を引き渡すことに同意したといいます。
マイクロチップで判明した飼い主は…
犬は『RSPCA』の保護施設に運ばれ、マイクロチップをスキャンしたところ、盗難届が出されていたことが判明。
そのラブラドールレトリバーはデイジーちゃんだったのです。
驚きの事実を知った『RSPCA』の職員は、すぐにリタさんに連絡し、車で4時間かけてデイジーちゃんを家族の元に送り届けました。
デイジーちゃんと家族の8年ぶりの再会の瞬間が、こちらです。
出迎えた家族の顔を見て、嬉しそうにしっぽを振るデイジーちゃん。
8年の月日が経っても、家族のことは決して忘れることはなかったのでしょう。
同年2月現在13歳のデイジーちゃんは繁殖に使われ、つらい生活を強いられてきたと思われるそうです。
この動画には、デイジーちゃんと家族の再会を喜ぶ声とともに、盗んだ人へ非難の声も上がりました。
・これは私が今まで見た中でもっとも悲しく、もっとも美しいシーンの1つです。
・この犬が失った、家族と過ごせたはずの時間を思うと心が張り裂けそうだ。
・同じラブラドールレトリバーの飼い主として、涙が止まらない。
・誘拐され、利用され、放置されたかわいそうなデイジー。この子の残された年月が最高の日々になりますように。
突然、愛する家族と引き離され、病気になっても治療もしてもらえず、8年間も耐え続けたデイジーちゃん。
どんなにさびしい思いで生きていたのかを想像すると、胸が締め付けられます。
やっと家に帰れたデイジーちゃんが、これからの時間を家族と一緒に幸せに過ごせるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]