焼くなら『3回』裏返して 企業の助言に「初めて知った」「次は数える」
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- 出典
- 秋茜
焼肉店では牛のさまざまな部位の肉が楽しめます。なかでも人気なのが、独特な歯応えがおいしい牛タンです。
牛タンのおいしさを十分に味わうためには、正しく焼くことがポイント。
本記事では、『牛タンの正しい焼き方』の手順について詳しく解説します。
牛タンの正しい焼き方
牛タン『べこ政宗』の販売など、食肉加工品の製造販売を行っている『株式会社秋茜(Akiakane)』(以下、秋茜)は、公式サイトで牛タンの正しい焼き方を説明しています。
「焼き色が付いてきたら裏返して、また焼き色を付ける」と、なんとなくイメージしていた人が多いのではないでしょうか。
脂部分をしっとりと焼き上げるためには『引きずる』作業がポイントです。
やってはいけない肉の焼き方
牛タンに限らず、肉を焼く際にやってはいけない行為は以下の2つです。
・長い時間焼かない
・大量の肉を焼き台にのせない
1枚1枚焼くのが面倒だからと一度に肉をのせてしまう人や、生焼け防止のためにじっくりと焼く人もいるかもしれません。
これらを行うと、肉の脂がどんどん下に落ちて火が燃え上がってしまいます。これが起きてしまうと、火力がさらにアップしてあっという間に焦げてしまいます。
また、脂と一緒に肉の旨みまでなくなってしまうでしょう。
ネギタン塩や厚切り牛タンはどうすればいい?
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焼肉店では、牛タンを使ったさまざまなメニューがあり、たっぷりのネギをのせた『ネギタン塩』も人気ですよね。
しかし、「最初からネギがのってると、どう焼けばいいか分からない」と悩む人も。
ネギがのった牛タンは、2つ折りにしてネギを挟んだ状態にして焼きましょう。そのようにして焼くことで、中のネギを蒸し焼きにできます。
ネギを挟んだままひっくり返し、両面がある程度焼けたら網の上で牛タンを開き、中まで火が通っているか確認してください。
大丈夫そうなら、再度2つ折りの状態にして網から引き上げて食べましょう。
『厚切り牛タン』を焼く時は、表面に切れ目が入っているほうを先に焼いていきます。
厚さの3分の1~半分程度まで色が変わって火が通ってきたらひっくり返し、全体に火が通るまで焼けば完成です。
編み目側を先に焼くことで、表面にカリッとした焼き目が付くとともに、牛タン特有の食感や肉汁を逃がしません。
焼肉は『焼くだけ』だからこそ、焼き方でおいしさが大きく変わります。焼肉店で食べる時だけではなくおうち焼肉をする時も、紹介した正しい焼き方でおいしい焼肉を楽しんでくださいね。
[文・構成/grape編集部]