地震のごみ集積場にブラウン管テレビ 熊本市長「便乗ゴミはダメ」
公開: 更新:

出典:@K_Onishi

【訃報】『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん、ミニーマウスの声優、乳がんで死去『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん役や、ミニーマウス役で知られる声優の水谷優子さんが2016年5月17日、51歳でその生涯を終えました。

欠勤の約18倍! 『無理して働くこと』の損失額に驚きの声本イベントの締めくくりとなるクロージングトークセッションでは『女性の一生は波乗りの連続!これだけは覚えて欲しいキーワード3選』をテーマに、『ウィメンズ・ヘルス・アクション』の共同代表を務める、産婦人科医の大須賀穣先生と対馬ルリ子先生が登壇。ゲストにはフリーアナウンサー・タレントの阿部華也子さんが参加し、MCを谷岡慎一アナウンサーが務めました。
「便乗ゴミはダメ」
地震の被害の状況などを伝えている熊本市長のTwitterに、こんな投稿がありました。災害ゴミに便乗したゴミの投棄があるのだそうです。
地震による災害ゴミは、申し込みをすれば粗大ゴミであっても無料で処理することができます。ですが、地震災害ゴミであっても、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)やパソコンなどは市で処理を行っていません。
熊本市のホームページにゴミの取り扱いについての記載がありますが、周知されていないのかもしれません。
熊本市長のツイートに対しては、「チューナーをつけてブラウン管テレビを使い続けている人がいるのもわかって」という反応が見られました。
ですが、「知らずに出してしまった」という人だけでなく、処理にお金がかかることがわかっていて、災害に「便乗」して投棄している人も少なからずいるようです。
そのせいで処理に時間がかかったり、車が通れなかったりと、困っている市民の声も聞かれました。
復興が進むにつれて、災害ゴミの処理が新たな問題になってきているようです。地震で壊れてしまうまでは、誰かの大切な持ち物であったのに、ゴミとなってしまうのはとても悲しいこと。ですが、一日も早く穏やかな暮らしを取り戻せるように、ルールを守りながら処理が進められることが望まれます。