ジェルボールは『35℃を超えると溶ける』って本当? 企業の説明に「これが真理」
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- 出典
- P&G
洗濯洗剤のタイプの1つ『ジェルボール』。1回で使うぶんが個装されているので、粉末洗剤や液体洗剤のように傾けてもこぼれません。
こぼれる心配はないものの、ジェルボールだからこその注意点があるのを知っていますか。
ジェルボールを開発したP&Gの公式サイトでは、ジェルボールの正しい保管方法を紹介しています。
ジェルボールは高温・多湿に弱い
『ボールド』や『アリエール』など、P&Gのジェルボールは『マジックフィルム』でジェル状洗剤を密封しています。
マジックフィルムは少量の水で溶けるように設計されているので、乾燥した場所での保管が理想です。ぬれた手で触らないことはもちろん、製品パッケージを含む保管容器に湿気を取り込まないよう注意しましょう。
P&Gが注意喚起しているポイント
P&Gでは、以下の3つを保管の注意点として紹介しています。
インターネット上では、ジェルボールは『35℃を超えると溶ける』といわれていますが、実際のところ気温ではなく湿度のほうが影響を与えるようです。
P&Gでは、ジェルボールが温度の影響を受けるかについても検証していました。
洗濯洗剤は、基本的に『直射日光の当たる場所』と『高温多湿の場所』を避けて保管することが推奨されています。
ぬれた手で触らないという点はジェルボール独自の注意点ではありますが、洗剤の形状が変わったからといって、保管方法を大きく変える必要はないでしょう。
ジェルボールがくっ付いてしまった時の対処法
湿度が高くなる梅雨時から夏にかけては、気を付けていてもジェルボールのマジックフィルムが溶けてくっ付いてしまうかもしれません。
そのような時は、無理にはがそうしたりジェルボールを切ったりすることはやめましょう。
くっ付いているジェルボールが2つだった場合、6㎏の洗濯物に対してであればそのまま使用できます。しかしジェルボールが3つ以上くっ付いている場合は使用しないよう注意してください。
ジェルボールがいくつもくっ付いた状態になってしまうと破棄するしかありません。湿度の高い季節でもジェルボール同士がくっ付いてしまわないよう、正しく保管・使用しましょう。
[文・構成/grape編集部]