外国人がコンビニのおむすびに思うこと 投稿に「考えたことなかった!」
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約5000本の『花桃』が咲き誇り… 絶景に「現世とは思えない」2025年4月1日、フォトグラファーのAyuMi(@a_yumi0425)さんは、Xに『花桃』の絶景を収めた写真を投稿しました。「長野県には桃源郷があります」というコメントとともに、公開された1枚がこちらです。

「三度見した」「これはバグってる」 花見のために買った『三色団子』に、20万人が驚愕三色団子を片手に、花見を楽しんでいた、@WT_nekoyanagiさん。 2025年4月7日に、花見の様子をXに投稿したところ、20万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼びました。
- 出典
- @ArturGalata
「『半熟煮玉子おにぎり』って、おにぎり界でトップを争うくらいのおいしさだと思うんだけど」
コンビニエンスストア(以下、コンビニ)の商品をそう称賛したのは、日本の文化が大好きな、ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さん。
コンビニのセブン-イレブンで購入できる『濃厚豚骨醤油仕立ての半熟煮玉子おむすび』の写真とともに、ある考えをつづり注目を集めました。
コンビニで販売されている、おにぎり(おむすび)に使われている半熟煮卵は、食欲をそそる断面を見せるため、半分に割った形をしています。
そのため、アルトゥルさんは食べる時、次のように考えるのだとか。
「この半分に切られた煮玉子、もう半分を食べている人がこの世界のどこかにいる…。その人も笑顔で食べていたらいいな」
いつも誰かと1つの食べ物を分け合う『半分こ』をしている感覚で、『半熟煮玉子おにぎり』を頬張るアルトゥルさん。
味がおいしいだけでなく、こんな感情にさせてくれるところも好きなのだそうです。
アルトゥルさんの感性に胸を打たれた人は多く、投稿には13万件もの『いいね』とコメントがよせられました。
・平和的な、すばらしい感性。
・考えたことなかった!誰かとのつながりが感じられて素敵だな。
・その玉子の半分を食べたの、もしかしたら私かもしれない。
・次回、そのおむすびを食べる時は、同じように考えてみたいです。
・そのおむすびを2個重ねて、無理やり卵1個の形に復活させて食べる自分とは全然違う思考で泣いた。
コンビニの商品によっては、煮ただけの玉子に見えて、本当は半熟玉子風の加工品であることも。
その場合、もしかしたら自分が食べている『煮玉子の片割れ』は存在しないかもしれません…。
しかし、そんなことは重要ではないのです。世界の誰かとのつながりに思いをはせることが、平和への一歩なのですから。
あなたも『半熟煮玉子おにぎり』を食べる時、同じ空の下で生きている誰かの笑顔を想像してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]