「この説明のつかない感情は何なの」 漫画『壁ドン屋』、ギャグかと思いきや…?
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猫だと思ってなでていたのは? 混乱する飼い主に「めっちゃ分かる」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。猫のキュルガと暮らす、飼い主の日常を漫画に描きました。飼い主は、たびたびキュルガの行動に頭が混乱してしまうようで…。

子持ち女性を呼び止めた、見知らぬ男性 オチに「外で読んじゃダメ」「泣いた」道で突然、男性に呼び止められた子持ち女性。漫画のオチに、多くの人が涙しました。
父親が背負っている壁は、昔、母親とよく食べに行っていた中華料理店のもの。
店内で待つのが苦手だった母親は、店の外に出て、父親を待っていました。
母親は亡くなる直前、「またあのお店に行こうね」といったことをきっかけに、店の壁を背負うことにしたのだとか。
そして、父親が切り抜いた壁とは…かつて母親が待っていた場所のものだったのです。
【ネットの声】
・感情が迷子になってしまった。傑作!
・ギャグ漫画かと思ってニヤニヤして、読んでみたら涙腺を刺激されたじゃないの…。
・この説明のつかない感情はなんなの…。嫉妬するほどの才能。
・一体、俺は何を読んでいるんだ…。意味不明すぎる職業なのに、涙が出そうになるんだから不思議。
X(Twitter)では、『壁ドン屋』というワードと、壁を背負う男性に、ホロッと泣けるストーリーが掛け合わさるとは思わなかったユーザーからのコメントが続々届きました。
「もしかしたら、自分の身のまわりで働いている人も、想いを持って仕事しているかもしれない」と思わせてくれる、素敵な作品ですね。
[文・構成/grape編集部]