無香料と無香性、どう違う? 花王の定義に「そういうことか!」「勘違いしてた」
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

100均の『すのこ』を分解して… 作ったものに「これはヤバい」「天才」間接照明にもなるサイドテーブルを、100円ショップの『セリア』や『ダイソー』の商品を使って、作りました。
ボディケア製品をはじめ、香りを選びたい製品のなかには無香料、無香性といった表示がされていることがあります。どちらも香料を使ってないのだろうと思うかもしれませんが、実は大きな違いがありました。
香りがなくても香料を使っていないとは限らない
香りがある製品、香りがない製品は、人それぞれの好みで選び方が違います。香りがない製品を好むなら、無香料、無香性などと書かれたものを選ぶでしょう。
このような製品を手に取ったとき、香料が使われていないものだと考える人が多いのではないでしょうか。でも、必ずしもそうではないようです。無香料と無香性の違いについて、花王が公式サイトで解説してくれました。
無香性の場合、なんと原料の香りを消すために香料をプラスすることもあるのだそう! これには驚いた人も多いでしょう。無香性という語感から、もともと香りがない原材料を使っているというイメージを持っていたのではないでしょうか。
いっぽう、無香料は香料が配合されていないとのこと。無香料、無香性にまさかこんな違いがあったとは驚きですね。
肌への影響が気になるなら成分表示を参考に
消費者のなかには香料が苦手、肌トラブルが起きるという人がいるかもしれません。そうなると、無香性の製品に使われている香料が気になると考えるでしょう。
もしも香料が気になるのなら、製品に記載されている成分表示を参考にしてみてください。特にボディケア製品や化粧品の場合、使われているすべての成分を記載するよう法律で定められています。成分表示を見れば、ご自分の肌に合う・合わないなどを確認できますよ。
無香料と無香性の違いと意外な事実に驚きますが、製品を選ぶときの知識として役に立ってくれそうです。ちょっとした豆知識としても楽しく使えそうですね。
[文・構成/grape編集部]