猫を壁に近付け、前脚で押しのければ『賢い』 期待に胸膨らませ、愛猫で試した結果に「なにそれ?」
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「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

3つ子とともに写るのは… 1枚に「吹いた」「見事なドヤ顔」写真には、三つ子とともに、大切な家族が一緒に写っていました。
日々のストレスを吹き飛ばすほどの癒しを与えてくれる、猫。猫とひと口にいってもさまざまな種類が存在し、タイプによって多様なかわいさがあります。
猫を飼っている人であれば「我が家の猫が一番お利口でかわいい」と思うものですが、「うちの猫ってどのくらい賢いのだろうか?」と気になったことはありませんか。
そこで本記事では、ネット上で話題になった『猫の知能レベルをテストする方法』にチャレンジしてみます。
猫の知能を測る『猫壁チャレンジ』とは?
同テストの方法は簡単で、抱っこした猫を壁に近付けるだけです。
その名も『猫壁チャレンジ』というネーミングで、もし猫が前脚を伸ばして壁を押しのけようとすれば、『賢い』という証なのだそう。
どれほど信ぴょう性があるのかは定かではありませんが、どうしても気になったので実践してみたいと思います!
早速我が家の猫である雪ちゃんで、同テストに挑戦。お気に入りのスペースで寝ている雪ちゃんに声をかけてみます。
うっすら目を開けて反応してくれましたが、変にちょっかいを出すと不機嫌になりそうな気配…。
申し訳なさを感じつつも、床に雪ちゃんを下ろします。これから何かされることを感じ取ったのか、まったく目を合わせてくれません。
元野良猫だからなのか、抱っこがあまり好きではない雪ちゃん。
なるべく負担をかけないようにパッと抱っこをして、壁の前に雪ちゃんを接近させます! その様子がこちらです。
これは…両前脚で反応するのではなく、片方の前脚で壁を押しのけています!
両手で賢いとするなら、片手の場合は『やや賢い』程度でしょうか。飼い主としてはちょっと悔しい結果ですが、家猫であればさほど賢さは必要ないでしょう。
ただ、「野良猫のまま保護されずに外で生きていたら…」とあらぬ想像をしてしまった筆者。
「とにかく、うちに来てくれてありがとう」と雪ちゃんに感謝するのでした。
ちなみに雪ちゃんのように、あまり抱っこが好きではない猫もいます。納得のいく結果ではないからといって、何度も抱っこして同テストにトライし続けるのはやめましょう。
猫に大きなストレスを与えてしまうので、飼い主のエゴを通してしまうのは猫にとって迷惑と考えてあげてくださいね。
テストを終えた雪ちゃんは案の定、やや不機嫌になり、毛づくろいを始めてしまいました…。雪ちゃん、ごめんね。
しばらくすると、機嫌が直ってきた様子の雪ちゃん。またご機嫌斜めになったらかわいそうなので、協力してもらうのはこれっきりにしようと思います。
みなさんが実践する際は、愛猫が抱っこ好きかどうかを見極めたうえで、機嫌がいい時に挑戦してみてくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]