「時代に合わない」 広瀬すず主演のドラマへの意見、脚本家の反論に「その通り!」
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- 出典
- @halu1224
grape [グレイプ] entertainment
2023年1月から放送が開始された、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。
俳優の広瀬すずさん、アイドルグループ『King&Prince』の永瀬廉さんが出演している、恋愛物語です。
同作品の脚本を手掛けたのは、脚本家の北川悦吏子(きたがわ・えりこ)さん。
過去には、『オレンジデイズ』(TBS系)や『半分、青い。』(NHK)といった話題作品を作り出してきました。
そんな北川さんについて、ある意見が上がっていたのです。
『夕暮れに、手をつなぐ』脚本家が視聴者意見に反応
それは、Twitterで投稿されていた、『夕暮れに、手をつなぐ』のタイトルに関する意見。
『夕暮れに、手をつなぐ』の中に、句読点の『、』が入っているため、ハッシュタグを使って感想などをTwitterに投稿できないというものでした。
検索をしやすくなり、多くの人の目にとまるといったメリットがあるハッシュタグの機能。
Twitterでは、ハッシュタグを使う際、スペースや句読点を含めて投稿することができません。
各ドラマが放送されている間、作品の正式名称をハッシュタグで入力して、感想などを書き込む人がいます。
そのためハッシュタグで入力された投稿が多くあると、ドラマがSNSで話題になることも少なくありません。
意見をつづった人は、ハッシュタグに入力できないタイトルを作ったことが「SNSが栄えている時代に合っていない」と考えたのです。
この意見を知った北川さんは、「SNSで話題になるためにシナリオを書いているわけではない」とし、次のように反応しました。
きっと、句読点が入っているとハッシュタグを使った投稿がしづらくなることは、TBS側も分かっていたはず。
それでもTBS側は、北川さんが句読点に込めた想いを、理解していたのでしょう。
「TBSの矜持です」と、番組制作側の誇りを感じたと、北川さんはつづっています。
北川さんの意見に対し、多くの人が共感の声を寄せました。
・SNSでのトレンドに流されることなく、プライドを貫くからこそ、長く愛される作品になるはず。
・『半分、青い』も句読点が入っているけど話題になったので、結局は面白さが大切だと思います。
・自分はこのタイトルが大好きです!
北川さんが手がけてきた作品は、多くが大ヒットしています。
SNSでハッシュタグを使った投稿が多かったからではなく、作品が面白いからこそ、世間で話題を呼んだのでしょう。
今回の『夕暮れに、手をつなぐ』も含めて、今後の作品が楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]