感動の実話… 母親に拒絶された子ヒツジの『里親』になったのは?
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小さな農場を営むオリビアさんは、豊かな自然の中でたくさんの動物たちと暮らしています。
2021年の春、彼女の農場で新たな命が誕生しました。
メスのヒツジが、赤ちゃんを産んだのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
赤ちゃんヒツジはメスで、ボウと名付けられます。
ただ、オリビアさんには気がかりなことがありました。母親が生まれたばかりのボウに、興味を示さなかったのです。
出産したヒツジが育児放棄することは、珍しくないのだそう。そのため彼女は、母親がボウの世話をし始めることを願い、様子を見ていました。
しかし、ボウは母親から拒絶されてしまったのです。
母親に拒絶された子ヒツジの『里親』になったのは?
ボウを哺乳瓶で育てることにしたオリビアさんは、ボウが母親から愛情をもらえないことを懸念していました。
すると、彼女の愛犬であるマックスが、ボウの世話をし始めたのです。
マックスはまるで、ボウを我が子のように守り、体を舐めてきれいして、一緒に遊ぶようになりました。
ボウもマックスのことが大好きになり、犬のお母さんから愛されながらすくすくと成長しています。
この動画には270万件の『いいね』が集まり、感動の声が寄せられています。
・マックスは最高の母親だ!
・母親に拒絶されるボウを見て悲しくて泣き、マックスと飛び跳ねるボウの姿に嬉しくてまた泣いた。
・なんて感動的なんだ。この2匹の話を映画化してほしい。
マックスのそばで育ったボウは、犬のようなしぐさをすることがあるのだそう。
もしかすると、自分を犬だと思っているのかもしれませんね。
血のつながりはなくても、これからもボウは、母親であるマックスとともに幸せに生きていくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]