電車の中に野良犬が? それを見た人々の反応は…「平和な世界」
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出典:boji_ist

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トルコのイスタンブールは、多くの野良犬が暮らしていることで知られています。
そのイスタンブールで、あるオス犬が有名になっています。
名前はボジ。野良犬として自由な生活を謳歌しているボジは毎日、電車やバスに乗っていろいろなところへ出かけるのです。
飼い主がいないボジは誰にも付き添われることなく、自分で公共交通機関を利用しています。
その姿は町のあちこちで見かけられるようになり、ボジはすっかり有名になりました。
今ではボジのInstagramやTwitterのアカウントまであり、多くの人たちがボジの日常を垣間見るのを楽しみにしています。
ボジは人懐っこくて、公共のマナーも心得ているのだとか。
電車に乗る時は、ちゃんと降りる人が先だと分かっていて、ドアの前でお利口に待っています。
車内が空いていれば座席に座ることもありますが、混んでいる時はほかの乗客の邪魔にならないようにおとなしく伏せているそう。
町の人たちは、そんなボジを優しく見守っているのです。
ウェブメディア『The Dodo』によると、公共交通機関のスタッフがボジを動物病院へ連れて行き、健康診断を行いました。
そこでボジにマイクロチップを装着させて、居場所を確認できるようにしたのだそう。
その目的は、ボジが安全に過ごしているか、またお腹を空かせたりしていないかを見守るためだということです。
ボジのInstagramのフォロワーは5万人を超え、「ボジが大好き。とってもかわいい」「今日はボジに会えるかな」「こういう平和な世界が理想だよね」などの声が寄せられています。
愛らしいキャラクターのボジは人気者で、行く先々でなでてもらったり、おやつをもらったりしているのだそう。
ボジは野良犬ですが、優しい人たちによって健康管理をされていて、食事も愛情も与えられています。
今日もボジはイスタンブールの町のどこかで、みんなの『愛犬』としてかわいがられていることでしょう!
[文・構成/grape編集部]