約7000円でディスプレイに挿せばAndroid搭載デスクトップになる「Android Stick 4 SmartTV」を使ってみましたレポート

PC用ディスプレイやテレビのHDMI端子に挿すだけでAndroid搭載のデスクトップマシンとして使用できるようにする、という製品が「Android Stick 4 SmartTV ANDHDM40(税込7876円)」です。
Amazon.co.jp: サンコー Android Stick 4 SmartTV ANDHDM40
http://www.amazon.co.jp/dp/B0093ZEPCC
◆フォトレビュー
パッケージの外観は以下の通り。

給電用のmini USB端子の他、キーボードやマウスなどの機器を接続できるフルサイズのUSB 2.0端子、micro SDカードスロット、マイクなどを備えています。

内容物は本体の他に給電用のUSBケーブルやHDMIの延長ケーブル、取り扱い説明書など。

本体サイズは縦98×横42×厚さ13mmで、重量は約40グラム。大きめのUSBメモリといった感じの見た目です。

裏面。

側面。


USB端子はハブにも対応しているので、キーボードとマウスなど複数の機器を同時に接続できます。

フタの中にHDMI端子を搭載。

なお、OSはAndroid4.0でメモリは1GB、ストレージは4GB(3GBが利用可能)で無線LANによるインターネット接続に対応しています。
◆使ってみた
「Stick 4 SmartTV」の接続先には編集部にあった液晶ディスプレイとキーボード、USBハブとマウスを使用。

本体をHDMI端子に挿します。


USBハブを介してキーボードとマウスを接続。

給電用のUSBケーブルを電源コンセントにつなぎます。

自動で電源が入りディスプレイには「Android」の文字。

デスクトップ画面はこんな感じ。この時点で特に何も設定しなくてもすぐにマウスとキーボードは使用可能です。

無線LANでインターネット接続を行うためには設定が必要なので「Settings」をクリック。

WiFiをクリック。

パスワードを入力して「接続」をクリックすればOK。

Googleプレイからアプリを追加でインストールすることもできます。

YouTubeのアプリを入れると以下のような感じで映像の視聴が可能。

実際にムービーを検索してから再生するまでの一連の流れは以下のムービーで見られます。
テレビに挿すだけで使える「Android Stick 4 SmartTV」でYouTubeを見てみた - YouTube

「Browser」をクリックすると、ウェブサイトの閲覧が可能。

Gigazineを開いてみるとこんな感じ。

実際にブラウザで検索を行って目的のサイトを表示するまでの様子を撮影したムービーは以下でチェックしてみてください。
テレビをAndroid端末にできる「Android Stick 4 SmartTV」でブラウザを使ってみた - YouTube

というわけで、ハイスペックなデスクトップマシンのようなサクサクとした挙動は望めないものの、手元にディスプレイやキーボードが余っていて高負荷な作業をする必要のないセカンドマシンをゲットしたいという場合には手頃な選択肢。メインマシンに負荷をかけずにYouTubeを大画面で再生したりSNSのタイムラインを流しっぱなしにしたりするといった用途におすすめです。
Android Stick 4 SmartTV ANDHDM40

・関連記事
球形クラウドデバイス「Nexus Q」でクラウド上の音楽や映像をテレビで楽しめるように - GIGAZINE
ソニーが驚くほど安価な世界初の「Google TV」を正式発表、詳細なスペックも明らかに - GIGAZINE
無料で東京・大阪のテレビなど25チャンネルが見られるという謎のソフト「NIJI」 - GIGAZINE
B-CASカードを有料放送見放題カード「BLACKCAS」にする手順が判明するまでの経緯まとめ、一体ネット上で何が起きたのか? - GIGAZINE
テレビを見まくりな謎のカード「BLACKCASカード」をテレビに挿してみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in レビュー, ハードウェア, 動画, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article When I insert it in the display at about….