試食

120分間焼き牡蠣食べ放題の「かき焼きわたなべ」に行ってきました


店の目の前にある海でとれた新鮮なカキが食べ放題の「かき焼きわたなべ」というお店があるということで、食べに行ってきました。その名の通り焼いたカキを120分間食べまくることができ、カキご飯とカキのみそ汁もついて1人2800円(事前の電話予約必須)、「いくらなんでも焼いたカキばかりではそんなに量は食べられないだろうし、途中で飽きるだろう」と考えていたのですが、予想以上の奥深いカキパラダイスが待ち構えていました。

かき焼きわたなべ
http://kakiyakiwatanabe.com/

場所は「香川県さぬき市志度5382-47」です。

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最寄り駅は志度駅。この駅が見えると、「かき焼きわたなべ」はすぐ近くです。


駐車場を見つけました。店の近くには何か所か「かき焼きわたなべ」専用駐車場があります。


駐車場の近くに、店までの道のりを示す看板を発見。


またまた看板。


次はこちらに。


連なった民家の奥まった場所にあり少し見つけにくいですが、看板がいくつも設置されているおかげで迷わずお店にたどり着くことができます。また、店の近くに来るとカキを焼いた香ばしい匂いが漂ってきて、それも目印になります。


店の裏側に回ってみました。目前に海が広がっています。


店前にあるタルの中には、たくさんのカキがいました。水も循環されており、とても新鮮そう。


さて、お店に入ってみます。


お店の中です。大きなテーブルが三つ置かれていて、テーブルの中央には大きな鉄板が敷いてあります。ここにカキを入れて、焼いて料理します。


電話で予約したときの名前を告げて席に案内されるとすぐに大量のカキがザラザラと鉄板へ豪快にドッサリと投入されます。いくつ焼くとかそんなレベルではなく、まるで何かの土木工事でもするかのような勢いで放り込んでくれます。店員の方の説明によると、焼けるまで10分程度のこと。


目の前に広がるカキ。


食べる際に使う、ナイフやお箸などです。


調味料はしょう油、ゆずポン酢、七味、ポン酢が机に置かれています。


メニューです。カキに限らず、ホタテ、サザエ、車エビ、アワビなども注文できます。


海鮮以外のメニューもあります。お酒が欲しくなりそうなメニュー。


カキの殻でできたオブジェ。下から見るとすごい立体感です。


そうこうしているうちに、殻が開いてきました。


食べる前には店員の方が、食べられる状態になったカキの見分け方を説明してくれます。説明によると、「貝柱が白くなる」というのが判断基準とのこと。この状態になると殻から貝柱をスルッととることができ、これがちょうど良い食べ頃の合図だそうです。


食べる際には、ナイフを使って殻から貝柱を取ります。しかし、食べ頃になったカキはナイフを使わなくても、箸で十分貝柱を取ることが可能でした。


早速1つ頂いてみます。濃厚だけれどまろやか、そして海鮮臭さが無くとても食べやすい味です。海の潮がよく身に染みており、調味料が無くてもそのままで食べられます。スーパーのカキなどを調理すると身が縮んでカキの食感がよくわからないことがありますが、こちらのカキはそんなことも無く、弾力のある柔らかい食感を味わうことができます。


どんどん焼けてきました。こんなにあってもあっと言う間に無くなってしまいます。なぜなら、みんな黙々とカキを食べていくから。


ちなみに、店内にはポン酢などの他にも、いろんな種類の調味料が置いてあります。


こちらは、レモン、大根おろし、ねぎ。


置かれている調味料を組み合わせたオススメのトッピング一覧もあり、参考にできます。


早速試してみました。オリーブ、にんにく、パセリの組み合わせです。ニンニクの風味が強いので、少なめにすることをオススメします。


ポン酢、もみじおろし、ネギを混ぜてみました。あっさりと和風が好みの人にはオススメ。


次は、ソース、マヨネーズ、ネギで攻めてみます。ちょっとマヨネーズの味が浮いてしまうが、マヨネーズ好きな人には合うのかも。


レモンとマヨネーズ。レモンの酸味とマヨネーズのまろやかさがうまくマッチしていました。


中には、こんなカキも。iPhoneと同じくらいの大きさになっており、見る者を圧倒する存在感を放っています。


プリップリ。口にすると自然と笑みが漏れてしまう、そんな食べ応えでした。


ちなみに、食べていくと大量に殻が出ますが、殻は席横や下に置いてあるバケツに入れていきます。


焼きガキだけでもどんどんいけるのですが、せっかくなのでカキご飯とカキのみそ汁を頼んでみました。ちなみに、1回のみおかわりは可能です。


しょう油など調味料の味がしっかり染みてます。また、カキがとにかくぎゅうぎゅうにつまっており、どこをどのように食べても必ずカキを口の中に入れざるを得ないぐらいの密度です。上に申し訳程度に小さなカキがへろへろとのっているものとは一線を画しており、これだけでむしろ店ができるのではないかというレベル。


みそ汁にも、たっぷりとカキが、これでもかというぐらい投入されています。「なぜごはんとみそしるはおかわりし放題ではないのだ?」と来る前は思っていたのですが、カキの量が多すぎなので、むしろこれぐらいでちょうどいいです。


次はチーズにチャレンジ。ピザソース、チーズの組み合わせ。殻には底の浅い方(フタ)と深い方(フネ)がありますが、チーズを乗せて焼く場合は底の深い方(フネ)の殻を使います。溶けたチーズがこぼれないようにするためです。またチーズを乗せて焼く場合は、火の強い鉄板中央に置くとよいそうです。


できました。チーズがカキの身に絡みます。ちょっとピザソースの味が強く、カキのうま味が犠牲になってしまうのが残念。


バジルソース、チーズの組み合わせ。チーズの溶けたバジルソースは濃厚ですが、カキのうま味を残したままよく身に絡みます。


キムチの素、チーズです。キムチの辛さがチーズでほど良い具合に抑えられます。


バター、しょう油。オーソドックスだけど、間違いの無い味です。


100円の追加料金で、日本酒をかけることが可能。アルコールを飛ばして、風味をカキに閉じ込めます。


そこにネギを入れます。日本酒好きにはたまらない内容です。


食べた者の感想によると、身を食べた後の汁がまた良いとのこと。


ふと気づくと、殻がバケツからあふれかえりそうになっていました。一体何個食べたのか正確にはカウントできなかったのですが、3人で行っておそらく100個~150個ぐらいは食べたような感じで、もうこれ以上食べると破裂しそうなので、このあたりで終了。新鮮なカキで、予想に反して飽きること無くどんどん食べられました。何も調味料がいらない程にしっかりと海の潮が効いていますが、トッピングも好みでいろいろ試すことができ、いろんな味が楽しめます。カキ食べ放題だけでも十分満足できる内容でしたが、カキご飯とカキみそ汁も味わうことが可能で、これで1人2800円なら「また行きたい」と思える内容でした。なお、このカキ食べ放題は3月末ごろまでとなっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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