現在、日本国内で使える総合的なフリマアプリでメジャーどころはメルカリ、ラクマ、PayPayフリマの3つです。特定の商品に特化した専門的なフリマアプリもありますが、今回はいろいろな商品を扱えるこの3点に絞って紹介します。
すでに登録している人もたくさんいるとは思いますが、どうやって使い分けていけば良いのでしょう。今回はよりお得に使うため、そして商品を売りやすくするための“使い分けポイント”を紹介していきます。
「手数料」と「サービス規模」の見極め
フリマアプリを利用するにあたっては、販売手数料が発生します。メルカリは10%、ラクマは6.6%、PayPayフリマは5%です。販売手数料だけで見れば、PayPayフリマが最も安くてメルカリの半分。これは大きな魅力ですよね
それならばPayPayフリマだけを使えば良いのでは?と思いますが、市場規模もしっかり考えなければなりません。PayPayフリマとメルカリでは、ユーザー数や出品数などの規模が全く違うと筆者は考えています。手数料が2倍であってもメルカリに出品したときの方がユーザー(購入側)の反応が良い場合も少なくないのです。
ただし、需要がある商品や知名度が高い商品ならば、どのフリマアプリを使っても売れる可能性が高いです(スピード感に違いはあるにせよ)。そのため冬場であれば、例えば人気ブランドのアウターは手数料が安いPayPayフリマを利用した方がお得です。
ラクマは手数料だけを見ると、中途半端な立ち位置になってしまっているのが正直なところ。そのため以下で解説していくようなポイントを抑えつつ利用していくと良いのではないかと考えます。