ここ数年で様々な物の価格が上がっています。
値上げに伴い普段より節約を意識する方も少なくないと思います。
節約は重要ですが、節約をし過ぎると生活に悪影響が生じることもあるため注意が必要です。
私も普段買っている物の値上がりを実感していますが、大きな節約をせずに生活しています。
特に給与が格段に上がったわけでもありませんが、値上げに動じず生活しています。
今回は値上げがあっても、生活に支障が出ずに生活する方法について検討していきます。
結論として
値上げ以上の資産を保有することで値上げに動じずに生活ができます。
近年の値上げ
以下はここ数年の消費者物価指数の推移になります。
出所
消費者物価指数は家庭で消費する物やサービスの値動きを表しています。
2022年以降の消費者物価指数は2%を超えています。
日本政府のインフラ目標は2%と言われており、今後もこの程度の値上げが続く可能性は十分考えられます。
値上げに動揺しない方法
値上げしても給与が上がれば、問題ないと思われる方も少なくないと思います。
しかし、賃金の上昇率よりも物価の上昇率が上回っているのが現状です。
出所
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/0708_2
よって、賃金とは別に値上がり以上の資産を所有することが重要になります。
以下はS&P500と全世界株式(オルカン)の投資信託の株価の推移です。
出所 マネックス証券
物価が上昇し始めた2022年から2024年現在にかけて株価は60-80%上昇しています。
明らかに物価上昇よりも株価の上昇が上回っています。
株式は物価上昇に対抗できる資産と言えます。
私の考えと実践方法
私はお金の本を百冊以上読んできましたが、大半の本で今後も物価上昇が続くと予想されていました。
物価が上がらなければ預金(現金)でもお金の価値は下がりません。
一方、物価が上がれば預金(現金)ではお金の価値が下がってしまいます。
そのため、物価上昇に対抗できる資産を所有する重要性が増しています。
物価上昇以上の資産は基本的に元本保証されていません。
元本保証された資産を好む方が少なくないのは理解できます。
しかし、リスクを取らないリスクが顕在化していると考えます。
誰でも低額から分散投資でき、物価上昇率以上となる資産は株式くらいです。
NISAやiDeCoなど優遇制度も充実してきています。
これらのことから物価上昇に動じずに生活するために株式投資は必要と考えます。
私の場合は
新NISAやiDeCoで株式投資を行なっています。
物価上昇率以上に資産が増えているため、物価上昇を気にせずに過ごすことが出来ています。
まとめ
ここ数年で様々な物の値段が上がっています。
物価上昇に対抗するには物価上昇以上の資産を保有することが重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。