本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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ロングラン!『侍タイムスリッパー』感想

 

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こんにちは。
この前SNSを見ていたら、珍しく日本の政府高官がまともなことを言っているので驚いてしまったサトーです。
なんかまともですね?!まともなことを言っていますね?!ちょっと、まともすぎやしませんか??
こんなにまともな事を言って上の人に怒られないんですかね??
ビックリしました。岩屋外務大臣という人らしいです。そのまともな感覚を生かして、ついでにガザの大量虐殺も非難していただけないですかね??
国際法違反ですしね。
そしてこの発言のあと、ICCの赤根智子所長とツーショットを撮ったようです。
 
個人的に赤根氏のサインが欲しいです。Tシャツに赤根氏のサインをいい感じにプリントして売り出して、一部をガザに寄付するとかやったらウケそうです。
 
そしてガザですけどね。ガザの停戦交渉が合意に達する可能性もあるという報道も出てるんですけどね。私は心配ですよ。イスラエルはシリアとの「停戦」後もシリアを攻撃し続けましたからね。
でも本当に停戦してくれたら、この上なくうれしいです。
さっさと停戦しやがれ(スイカ
 
さいきん見た映画の感想です。
 
 
 

ストーリー

幕末の会津藩の侍が、現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてきた!
侍はカルチャーショックを受けながらも、未来の世界に適応して活躍していく。
 
 

感想

見やすくて分かりやすい映画ですね。
コメディなので気軽に楽しく見られます。
 
この世界観は長年、時代劇を見続けてきた人(高齢者とか)にはたまらなく魅力的なのかもなあと思いました。
というのも、私が観た劇場では、おばさんたちが時々笑い声あげてたのでね。面白かったんでしょうね。
 
観終わったあとに気づいたんですが、主役の高坂は山口馬木也さんなんですね。
どうりでイケメンなはずだ。
Wikipediaによると長いこと時代劇に携わってきたみたいなので、本物の侍に見えるわけなんですね。
あの大きくてゴツゴツした手は長年、刀を握ってきた手なのかなーと思うとリアリティがあってよかったです。
 

舞台裏

観たあとに作品のWikipediaを読んだんですけどね。こっちもかなり面白かったですよ。
 
この映画は自主作成というやつらしいんですけどね。
どうやら監督は頼まれればなんでもやったみたいで、熱意がすごいというか、器が広いというか、予算がないというか・・・
愛車を売却して制作費に当てたと書いてあって、なんかすげーなと。
(車の画像を見たら、たぶんこれ愛車なんだろうなと思いました)
 
ちなみに自主制作費2600万円で、興行費は6億円だそうです。
これで愛車を買い戻せそうですね?!
 

まとめ

全体的な印象としては、明るく爽やかな少女マンガを思わせるなーと。
主役の高坂は清廉で実直で腕は立つし、礼儀正しいし、色恋沙汰もほのめかす程度だし。
 
だけど侍の話なので、もちろんチャンバラのシーンも出てきます。
クライマックスで因縁をもつ者同士が対峙したときの、
「ため」ですね。
時代劇であんなに長い「ため」は初めて見ました。
まるでにらみ合うボス猫とボス猫のように・・・
 
なんにしても、時代劇業界も大変なんだなーと。
経済的にとか、存続していくためにとか、後継者問題とかですね。
 
余談ですが、私の祖母はもう他界したんですけどね。
時代劇が好きだったので、『侍タイムスリッパー』を見たら、何て言ったかなーとか考えちゃいました。
 
それでは、お読みいただきありがとうございました♪