わかりたくないのにわかってしまう、わかってしまうのにわからないフリをしたくなる人間ばかりの映画だな...。
つまり、それは自分自身のダメさを投影できるような登場人物ということで、人間の業が描けている…
最後のシーンは凄く心動かされるものがあった。
誰かを愛すること、誰かに愛されること、誰かを必要とすること、誰かに必要とされること、は自分で決める義務があると同時に全て責任は自分にある。上手く言葉に…
イル・マットの在り方が凄くかっこいいし、「誰もが役に立っているんだ」というのをとても映画的に素敵に言って、色々気を利かせて素敵に去っていくも、最終的にその言葉が物語を良いように進めないのがとても悲し…
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