トヨタ(TOYOTA)の電気自動車ラインナップ

トヨタ(TOYOTA)の電気自動車・プラグインハイブリッドの車種一覧

このページでは、トヨタ(TOYOTA)が販売している電気自動車とプラグインハイブリッド車の一覧と価格・航続距離・補助金など必要な情報がまとまっています。 トヨタ(TOYOTA)が目指すEV戦略についても知ることができます😉
トヨタの電気自動車は、bZシリーズ(beyond ZERO)を展開する。
既に第一弾となるBEVの「bZ4X」をKINTOでサブスクとして販売を開始。
街乗りに限定したコンパクトモビリティの電気自動車「C+pod」を販売している。

トヨタ(TOYOTA)の最新ニュース

2021-12-23 「C+pod」、個人向け含む全てのお客様を対象に販売開始

2021-10-29 新型BEV、bZ4Xの詳細を公表

トヨタ(TOYOTA)のEV戦略

【トヨタ自動車のEV戦略】
2025年までに7車種の電気自動車(BEV)を投入(予定)

2030年まで30車種の電気自動車(BEV)を投入(予定)。
乗用車・商用車をフルラインナップし、グローバルに販売をしていく。

パナソニックと合弁会社でバッテリー生産(調達)を増強し、年間200GWhのバッテリー生産を予定

トヨタ自動車は、EV(電気自動車)の市場において、さまざまな戦略を取っています。
その一つに、EV用のバッテリーを開発することがあります。トヨタは、高性能で長寿命のバッテリーを開発することで、EVの電力距離を拡大させることを目指しています。
また、トヨタは、EVをはじめとするハイブリッド車やプラグインハイブリッド車の普及を促進するために、国内外で様々な販売提携や販売戦略を展開しています。
例えば、トヨタは、日本国内では「トヨタ・モビリティ・ハブ」というプラットフォームを通じて、EVのレンタルや販売を行なっています。また、海外では、米国やヨーロッパなどでは、様々な自動車メーカーとの提携や販売提携を組んで、EVの市場拡大を目指しています。

# トヨタ自動車のEV戦略とは?

EVとは、電気自動車(Electric Vehicle)の略で、ガソリンエンジンやハイブリッドシステムを搭載せずに、電気を動力源として走行する車のことです。
EVは、走行時に二酸化炭素や窒素酸化物などの排出ガスを出さないため、環境にやさしいとされています。また、走行コストや維持費も安く抑えられるというメリットがあります。

しかし、EVにもデメリットがあります。一つは、ガソリン車に比べて車両価格が高いことです。電池やモーターなどの部品が高価であり、製造コストも高くなっています。
もう一つは、航続距離が短いことです。電池の容量や性能に限界があり、一度に長距離走行することができません。また、充電するためには専用の充電スポットや設備が必要であり、その数や分布もまだ十分ではありません。

そんなEV市場において、トヨタ自動車はどのような戦略を展開しているのでしょうか?
トヨタ自動車は、2021年12月14日にバッテリーEV戦略に関する説明会を開催しました。その中で、以下のような具体的な目標を発表しました。

- 2030年までに30車種のバッテリーEVを展開する
- グローバルに乗用・商用の各セグメントにフルラインでバッテリーEVをそろえる
- 2030年に年間350万台のバッテリーEVを販売する

これらの目標を達成するために、トヨタ自動車は以下のような取り組みを行っています。

- バッテリーEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を開発し、多様なニーズに対応する
- バッテリーEV専用ブランド「bZ(beyond ZERO)」を立ち上げ、「カーボンニュートラルビークル」の選択肢を広げる
- バッテリー技術や生産体制を強化し、コスト削減や性能向上を図る
- 充電インフラや再生可能エネルギーなどの社会インフラ整備に協力する

トヨタ自動車の新型バッテリーEVラインナップ


トヨタ自動車は、2022年から2026年までに10モデルの新型バッテリーEVを投入する予定です。
その中でも注目されているのが、「bZ(beyond ZERO)」シリーズです。bZシリーズは、「ゼロを超えたその先へ」というコンセプトで開発されたバッテリーEV専用ブランドです。すべての人に移動の自由と運転の楽しさを提供することを目指しています。

bZシリーズでは、バッテリーEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用しています。「e-TNGA」は、「エレクトロニック・トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ」という意味で、「TNGA」と同じく「基本設計」、「パーツ共通化」、「生産効率化」などのメリットがあります。また、「e-TNGA」では、「バッテリーサイズ」、「駆動方式」、「ホイールベース」などを変更可能であり、多様なニーズに対応したバッテリーEVを開発できます。

bZシリーズでは、以下のようなラインナップが予定されています。

| 車種 | グレード | 特徴 |
| --- | --- | --- |
| bZ4X | X/G | 2022年春発売予定。SUBARUと共同開発したSUV型バッテリーEV。滑らかで思い通りに操れる走行性能と本格SUVとしての走破性を追求した。航続距離は約600km(WLTCモード)。 |
| bZ5X | - | 2023年発売予定。美しいシルエットを持つミディアムクラスSUV型バッテリーEV。「乗ってみたい」「走らせてみたい」と思わせるスタイルと走りを実現した。 |
| bZ3X | - | 2023年発売予定。コンパクトSUV型バッテリーEV。小さくても快適な室内空間と高い電費性能(1kmあたり125Wh)を目指した。日本や欧州市場向けに開発した。 |
| bZS | - | 2024年発売予定。ミディアムクラスセダン型バッテリーEV。ファーストカーとして期待されるお客様向けに開発した。 |
| bZL | - | 2025年発売予定。ラージクラスSUV型バッテリーEV。家族と豊かな時間を楽しめる3列シートも可能なモデル。 |

トヨタ自動車のEV戦略への評価と展望


トヨタ自動車は、これまで「HEV(ハイブリッド)一辺倒」と言われることもありましたが、最近では積極的にバッテリーEVへの取り組みを強化しています。
その背景には、以下のような要因があると考えられます。

- 環境規制や社会的要求が厳しくなってきており、CO2排出量や燃費基準などに対応する必要がある
- EV市場が拡大しており、競合他社や新興企業が次々と新型車を投入している

トヨタ(TOYOTA)の電気自動車ラインナップ

街乗り小型車両のC+pod ・ コムスを販売中。
今後の電気自動車の展開は、beyond ZEROのbZシリーズ初となるbZ4Xをサブスクで販売


トヨタ自動車の電気自動車とは?


電気自動車とは、ガソリンエンジンやハイブリッドシステムを搭載せずに、電気を動力源として走行する車のことです。
電気自動車には、バッテリーで電気を貯めて走るバッテリーEV(BEV)と、水素で発電して走る燃料電池EV(FCEV)の2種類があります。

トヨタ自動車は、BEVとFCEVの両方に取り組んでおり、それぞれに独自のブランド名を付けています。BEVは「bZ(beyond ZERO)」、FCEVは「MIRAI(未来)」というブランド名です。

トヨタ自動車がこれまでに発表した電気自動車の車種一覧


トヨタ自動車がこれまでに発表した電気自動車の車種は以下の通りです。

▼ バッテリーEV(BEV)

- C-HR EV:中国市場向けに2020年から販売開始したコンパクトSUV型BEV。
- bZ4X:2022年春から販売予定のSUV型BEV。SUBARUと共同開発した。航続距離は約600km(WLTCモード)。

▼ 燃料電池EV(FCEV)

- MIRAI:2014年から販売しているセダン型FCEV。2020年に2代目が登場した。航続距離は約750km(WLTCモード)。
- SORA:2018年から販売しているバス型FCEV。水素ステーションや災害時にも発電機として活用できる。

トヨタ自動車が今後発売を予定している電気自動車一覧


トヨタ自動車が今後発売を予定している電気自動車は以下の通りです。

▼ バッテリーEV(BEV)

- bZ5X:2023年から販売予定のミディアムクラスSUV型BEV¹²。
- bZ3X:2023年から販売予定のコンパクトSUV型BEV。日本や欧州市場向けに開発された¹²。
- bZS:2024年から販売予定のミディアムクラスセダン型BEV¹²。
- bZL:2025年から販売予定のラージクラスSUV型BEV。3列シートも可能なモデル¹²。
- その他:2026年までに10モデルの新型BEVを投入する予定¹²。

▼ 燃料電池EV(FCEV)

- MIRAI Advanced Drive:2022年春から販売予定の高度運転支援機能「Advanced Drive」を搭載したMIRAI。
- その他:2025年までに10モデルの新型FCEVを投入する予定。