挽き割り小麦のおかゆ
ブルンジは、ルワンダと同様、ドイツ、ベルギーの植民地時代を経て、1962年に独立した中部アフリカの小国。ルワンダと同じく、内戦で苦しめられてきた国でもあります。
日本人にとっては名前だけでインパクトの強い(笑)”ボコ・ボコ”(ボク・ボクということも)は、東アフリカ一帯でポピュラーなおかゆの一種。
ボコ・ボコは、アラビア語でハリース(ハリーム)といい、もともとは、挽き割り小麦を使った、ラマダン時の胃にやさしい食事です。
ブルンジ料理
ブルンジ共和国 Republic of Burundi | アフリカもとベルギー領の中央アフリカの国ブルンジは、ドイツ、ベルギーの植民地時代を経て、1962年に...
ボコ・ボコ Boko Boko レシピ 4人分
【材料】
鶏肉 200g
砂肝 100g
玉ねぎ 1個(大) 半分をすりおりし、半分を薄くスライス
挽き割り小麦 300g
ターメリック 大さじ1
砂糖 大さじ2
バター 大さじ1
塩 少々
水 600ml
赤いんげん豆 100g ゆでたもの。缶詰でよい
【作り方】
1.挽き割り小麦をお湯でゆでる
2.1と鶏肉、すりおろした玉ねぎ半分を鍋に入れ、水、塩を加えて熱する。
3.2から鶏肉だけ取り出し、細かく手で裂く。
4.3の鶏肉をもとの鍋に戻し、バターを加えて少し熱する。
5.一方で砂肝を調理する。別の鍋に細かく刻んだ砂肝とターメリック、水、砂糖、塩を加えて10分ほど煮ておく。
6.さらに、スライスした玉ねぎ半分を油でカリカリ、きつね色になるまで炒める。
7.4の挽き割り小麦と、砂肝、スライスした玉ねぎ、赤いんげんをお皿に盛る。