DJタコワサ将軍とは、ゲーム『Splatoon』シリーズに登場するラスボスである。
この項目は、Splatoonシリーズのネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
本作における1人用モード、ヒーローモードのラスボスであり、3号が戦ったオクタリアンたちの親玉。
8本の足の内、2本がワサビを持ち、4本が体を支え、残りの2本で腕を組んでいる。かつての大ナワバリバトルのリベンジを果たすべく、オオデンチナマズを盗み、死亡フラグを乱立していたその場でアタリメ司令を連れ去った張本人であり、ノリノリのタコツボ兵器に乗って3号に立ち向かう。
「DJ」「タコ」「ワサビ」「将軍」とあらゆる要素がごっちゃになった結果、「タコの将軍がワサビでDJをしながら戦う」という意味の分からないラスボスが生まれた。DJのディスクに見えるものはおろし金で、大好物のワサビを擦りながら戦っており、その光景はとてもシュール。
ラスボス曲を含めたヒーローモードにおけるBGMはすべて「DJ Octavio」名義で彼が作曲した曲である。軟体暦2014年11月6日に発生した「イカスツリー電波ジャック事件」がきっかけで、イカたちの間でも存在は知られており、ゴミ捨て場でたまたま見つかった音源がディスク化されているらしい。ちなみにインクリングたちにとってはけっこう評判だったようだ。
戦闘は「タコツボキング」という兵器に乗って行われ、ミサイルやパンチを発射したり、狭い足場の中でメガホンレーザーを撃ってきたりする。先述のパンチを跳ね返すことで反撃できるが、長期戦を強いられるため、なかなか手強い。
なおバトル終盤にはカラストンビ隊1号・2号によって「シオカラ節」が披露されるというアツい展開が起こるのだが、タコワサ将軍は苦しむとかいう様子はまったくなく、むしろそのリズムに乗り、攻撃がパワーアップしてしまうという超展開も発生。戦ってる最中でも曲に合わせてノリノリで歌っている姿は大変シュール。
撃破後はイカの元締めであるアタリメ司令によって金魚鉢に入れられ、お灸を据えられることとなる。
ちなみに再戦すると「アタリメ指令がおはぎを食べている間に脱走し、再びアタリメ司令を攫ってオオデンチナマズも盗む」という設定のもと戦うことになる。…が、この設定は実は大嘘。なんとアタリメ司令が仕組んだもので「孫に最近かまってもらえていないので助けられることでかまってもらいたい」という困った理由からである。
それに付き合って憎まれ役を買って出るあたり、タコワサも根は優しい人物であることがよくわかる。実際にイカたちにリベンジを挑んでデンチナマズを奪ったのも、タコたちのためを思ってのこと。
実はもともとイカと友好的であったこともあり、タコワサとアタリメも盟友同士だった。それゆえか今でもライバルながら仲がいいという、まるでマリオとクッパのような関係。
初代から2年後ではやっぱり脱走しているらしく、再びイカたちにリベンジを挑みデンチナマズを盗んだ。さらにシオカラーズの片割れであるアオリをさらって洗脳するというとんでもない所業をやらかす(彼曰く、アオリちゃんの洗脳は簡単だったらしい)。
前作同様の攻撃に加え、「ボムラッシュの夜」のリズムに合わせてボムラッシュを使ってくるなど、多彩な攻撃をしかけてくる。とはいえ、ステージは前作よりも広くなっており、また移動する必要もないため、ある程度避けやすくなっている。
前作と異なり手下を呼び出すことはせず、さらに行動パターンも1回の行動が終わるまで次の行動をしないため、難易度は大きく下がっている。
濃口シオカラ節が流れる最終ウェーブはなんと空中戦となり、プレイヤー(4号)はブキチに託されたガチホコを使ってライドレール上で戦う熱い展開を迎える。
撃破後は再び金魚鉢に入れられるが、再戦するとやっぱり脱走。「楽屋のサングラスをすり替えて再びアオリを洗脳し、オオデンチナマズも盗む」という設定のもと戦うこととなる。
…という設定も前作のアタリメ同様に大嘘。それどころか超大規模なドッキリであることがわかる。アオリは最初から洗脳はされていなかった(しかもホタルに指摘されている)し、現にタコワサもアオリをちゃん付けで呼んでいるし、セリフからコキ使われているような感じになっている。
アオリは仕事で忙しくホタルとなかなか会えていないしかまってもらえない、という理由でタコワサはじめオクタリアンと仕組んで今回の大事件を巻き起こしたのである。アタリメ同様にそれに付き合ってくれるタコワサはまさしく漢である。
おそらく古き友のアタリメの孫ということもあり、タコワサとアオリ(とホタル)の関係もさながら孫娘のようなものなのだろう。
ちなみに、今作のミステリーファイルには、前作のラスボス戦について「コアな音楽ファンの間で語り草となっている伝説の地下ライブ」「DJ Octavioとシオカラーズの奇跡のコラボレーション」と記載されている。テンタクルズのイイダの人生が変わったライブというのは前作のラスボス戦である。
なんとヒーローモード最初のボスとして登場。おまえのような1面ボスがいるか
突然自分の元からいなくなったオクタリアンを捜索しにオルタナのクレーターを訪れた所を新3号と出くわし、戦闘になるも今回は大デンチナマズを盗んでいなかったこともありあっさりと倒されてしまった。
その後、真の黒幕である「実験体 熊三号」を倒すのにタコツボキングで駆け付け、新3号に協力する。
ギギ………………
マタマタ………… ヤラレタ…………
セ… ツ… ナ… イ…
掲示板
25 ななしのよっしん
2022/11/23(水) 22:19:33 ID: KCaXJRpOTG
インクリングもオクトリングもインク生命体だから、銃弾とかの物理兵器は効かなさそうだよなぁ
おまけにダイナモローラーみたいな鉄の塊を軽々と持ち歩くし、新司令に至っては作業用機械をパブロみたいに振り回すからな…。
任天堂キャラの中でもトップクラスの身体能力だと思う。カービィ級のやべぇ宇宙生物かもしれない。
26 ななしのよっしん
2024/09/17(火) 07:01:13 ID: rONJFT4MXh
グランドフェスにもしれっと居たね
しかもアタリメ司令の隣で
もう和解してるよね
27 ななしのよっしん
2024/09/17(火) 11:08:24 ID: UlzO0Wnif1
>>26
それに色々物販してたし今までCDとかが裏で流れていたけど公式でDJ Octavioとしても出てきたんじゃないかな
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/09(木) 22:00
最終更新:2025/01/09(木) 21:00
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