アーサー・C・クラーク(Arthur C. Clarke)とは、イギリスのSF作家である。
1917年出生、2008年没。ミドルネームはチャールズ(Charles)であるが、略して「C」と頭文字で表記されることが多い。
2000年にKnight Bachelorとして叙勲されているため、ナイトに対する敬称の"Sir”(サー)を付けてサー・アーサー・チャールズ・クラーク(Sir Arthur Charles Clarke)と表記されることもある。
いわゆるSF界のビッグスリーのひとり(残り2名はアイザック・アシモフとロバート・A・ハインライン)で、豊富な科学的知識に基づいたスケールの大きな物語を得意とした、SFというジャンルそのものを象徴すると言ってもいい作家。作品を読んだことがなくても、「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」という言葉を聞いたことがある人は多いだろう。
代表作は、映画でも有名な『2001年宇宙の旅』のほか、『幼年期の終り』、『銀河帝国の崩壊』(もしくはその改稿版の『都市と星』)、『宇宙のランデヴー』、『楽園の泉』など。
空軍将校としてレーダー開発に関わっていた事もあり、それが作品の素地を作っている(戦後は大学に入学、財政絡みの公務員だった時期もある)。
バツイチ、そして同性愛者。科学の進歩に関しては楽観的で、作品に代表される独自の宗教観も持った人物であり、自分は無神論者であるとしていた。
ニコニコ動画においては、アーサー・C・クラーク本人より2001年宇宙の旅や、同作品に登場する重要な存在「HAL9000」や「モノリス」に関する動画が多い。
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最終更新:2025/01/05(日) 10:00
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