ジャンヌ・ダルク[オルタ] 単語

81件

ジャンヌオルタ

7.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ジャンヌ・ダルク[オルタ]とは、スマホRPGFate/Grand Order」のサーヴァントの1騎である。
以後、この記事内では彼女を『ジャンヌ・オルタ』と表記する。

CV坂本真綾

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

ネタバレ注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

概要

第一部一章フランス編で登場した敵性サーヴァント

フランスが自分を否定したのならば、自分が行ったフランス救済もなかったことにするべき』という信念をもって進撃する。
手に持つ軍旗にはの紋章が描かれ、と狂化したサーヴァントたちを率いてフランス各地に進撃して焼き尽くし、自らを魔女自称する女性
サーヴァントとしてのクラスは”ルーラー(裁定者)”。

い着衣の各所が火で爛れたように崩れており、瞳は金色、長かったであろうく短い。

真名・史実

百年戦争においてフランス軍を率いた女性兵士の一人であり、オルレアンを解放した処女ジャンヌ・ダルク

ただの農民のでありながら啓を得て戦場へ旅立ち、神の奇跡ともいえる数々のエピソードとともに語られる快進撃の後にフランス側の勝利を導いた人物。
学ながら聡明で信仰心と問答において隙がかったとされる。
記録によると良くも悪くも解放者らしい精神であり、効率義で猪突猛進行動兵士の士気を猛に鼓舞する一方、政治的な配慮に欠けた言動により貴族から疎まれていたようだ。
そして敵軍であるイングランド軍に捕縛されて以後はまさに”見捨てられた”と言ってもよい末路といえる。厳しい審問に耐えたものの、文盲である点を突いて魔女であることの明書にサインさせられるという陥れられ方をした結果、火刑に処された。火刑は当時のキリスト教における最低最悪の処刑法であった。
聖女として認定されたのは20世紀に入ってから、実に500年弱もの隔たりがある。

ただし、以下の要因でFate世界における史実のジャンヌ・ダルクとは別人と言える存在である。
(ネタバレゆえ反転)
黒幕から「あらゆる願いをえる具」である聖杯を受け取ったジル・ド・レェの願望を忠実に再現した存在。
結果、「ジャンヌは生き返り、フランス復讐するべきだ」というんだ想いが反映されたことでこのような性格へと変貌した。
ちなみに、オリジナルの方はその人生に後悔も嗟も抱いていない。
どのように本人と異なるかという相は第一章フランス編のクライマックスなので是非確かめていただきたい。

本来は英霊の座に記録されず、英霊として召喚されないのだが、主人公たちとの邂逅・そして敗北の結果、英霊として一時的に登録されることとなり、カルデアにクラス復讐者(アヴェンジャー)”として召喚することがった。

人物像

で冷酷、そして毒舌。同じくオルタ化したサーヴァントセイバーオルタに似たような変貌ぶりである。
ただ、なあまり融通が利かず、効率が良ければあらゆる手段を取り、バレなきゃ犯罪じゃないんですよという精神はやっぱり元の人物と同じ。

自分が陥れられた過去人間を恨み続けているのだが、それらは自己破滅願望に由来するもの。
同時にそういった事実かに認めてもらいたいという承認欲求も強いため、を深めるとそういった事実を受け入れつつしくするマスターを巻き込むまいと邪険にする姿を見せてくれる結果、あざといツンデレのような態度になる。
特に彼女アヴェンジャーとしてのお披露イベントダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』では、自分が主役の学園モノを作り出して収拾不能になっているという残念展開でプレイヤーを大いに懊悩させた。
余談だが、同イベントで登場する贋作の美術品は彼女の手によるもの。特に手紙などの文章はダ・ヴィンチちゃんに絶賛されているため識字もそうとう頑ったご様子。

それらを総括して『反抗期の女子』『邪悪JK奈須きのこ談)』というべき人物像になり、マスターたちは論、製作側からも弄られやすいキャラとして定着。
お蔭でマスターたちから『邪ンヌ(じゃんぬ)』と呼ばれ、しまれている。
その人間臭さから聖女としてある意味近寄りがたい元のジャンヌよりも人気があるのではと専らの噂。次のピックアップが開催されたらどれほどのセールスを叩きだすかが注されている。

2016年クリスマスセイバーオルタサンタ役として活躍していたクリスマスに対抗し、前年から入念に準備していた結果、ひどく頭の悪い騒動を引き起こしてしまったりしている。

同じくオルタサーヴァントであるセイバーオルタがいるが、後先考えない秩序をな破壊を望むジャンヌ・オルタに対して圧政による秩序を思い描くセイバーオルタとは根本的に反りが合わない。お互いを「突撃女」、「馬鹿王」と呼びあうの仲。しかしオルタ化した者同士なので嗜好が似ている。具体的に言うとマスター悪戯するときは吽の呼吸で連携する。
セイバーオルタに対しては常に対抗心を抱いており、大体回りで終わる
2017年配信の1.5部『新宿霊事件』ではセイバーオルタカジュアルファッションを見て人のブティックへ押し入り私服を調達した。

ステータス※アヴェンジャー時

聖女の方のジャンヌ宝具による鉄壁というガンであるのに対し、彼女は炎とによる弾幕で力押しするガン攻めスタイルの戦術をとる。
攻撃性に特化した力は空母にも例えられるとんでもない破壊力を発揮する反面、宝具の性質や、彼女猪突猛進さがになってマスター揮がい状況では効率的な戦いができない。

スキル

自己改造:EX
自身の体に別の体を付属・融合させる。このスキルランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。“裁定者”としてしか召喚されないはずの処女ジャンヌを、魔女に貶めたうえに“復讐者”として召喚せしめたこと自体こそ、ある意味で究極の改造と言える。
魔女:EX
ある人物の願いで生み出された彼女は、生まれついてを従える力を持つ。聖女マルタ、あるいは聖人ゲオルギウスなど種を退散させたという逸話を持つ聖人からの反転現象と思われる。を従わせる特殊なカリスマと、パーティの攻撃力を向上させる力を持つ。
うたかた:A
願望によって生まれた、本来は存在しない者であることの。大きな力を持つが、世界彼女を生命体として認めることはい。“うたかた”とは泡――、く消える泡の事。そして人の世と命の喩え。人理を巡る戦いを終えた時、彼女は静かに眠りにつく。初めから何も存在しなかったかのように。
復讐者:B
クラススキル。恨み・念が貯まりやすい。特異点オルレアンの事後に改心したためランクが下がっている。
忘却補正:A
クラススキル復讐者であり続けるため時がどれほど流れようとも、彼女の憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知っていたとしても。
自己回復(魔力):A+
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。聖杯の願望で生み出されたためか、特級の回復量。

宝具

吼え立てよ、憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・へイン
ランク:A+ / 種別:対軍宝具 / レンジ:1~10 / 最大補足:100

魔女として再臨した彼女が持つ呪いの旗。
聖女としての彼女のそれ「が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)」は聖女としての加護再現であったが、これは自身の念を魔力として焚き付け、相手の不正や汚濁、独善を焼き尽くすという聖女の裁きを体現する宝具
にもそれは当時の貴族たちが抱いた『民衆を味方につけ、革命として貴族向かう』という虚構の具現である。
先輩アヴェンジャーと同じく受けたダメージによって威力が増すカウンターの側面があるので、彼女は多少の負傷を恐れない。

登場タイミングで演出アニメーションが異なる。
ルーラー時は天空から多数のが降り注ぐものとなっているが、アヴェンジャー時は旗から延燃した炎が敵を包み、その後地面からが突き出して敵を刺しにするという彼女の最期を再現する。

キャラクター性能

イベントダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」にて実装された期間限定アヴェンジャー
希少さに相応しいアタッカーであり現状最高まで強化することにより攻撃力は18000程まで上げることが可
アタッカーに必要とされるありとあらゆる要素を備えており、こと1ターン火力は現環境トップクラス

アヴェンジャーゆえに基本7クラスバーサーカー以外等倍で耐え、対を選ばない攻撃力を発揮することができる。また、素の攻撃力に加えてクリティカルの効果が高いため火力はなおのこと優秀。
NP回復力が高く、高性宝具を連発しやすい。そして宝具火力論、特に敵のバフ阻止できるのでボス戦く。
欠点は低体力に加えて「うたかた」によるHP減少デメリット、防御有利を取れる相手がどいない特殊クラスが相まって非常に低い耐久力
また、スターに関連したスキルを持つもののその生成力は並で仲間任せとなるのが欠点。また、「自己改造」発動中でもスキルレベルが低いうちは安定してクリティカルさせられるほどのスターを吸えないことの方が多い。

彼女をアタッカーに据え、他のメンバーサポート要員で固めるパーティが分かりやすく組みやすい。
まず一のの攻撃面の欠点であるスター生成力を補うメンバーが居るとよい。欲を言えば低耐久サポートとしてヒーラー役も欲しい所。

スターも出す、Busterの強化ができる、クリティカル威力も上がる、HP回復できる……ということからマーリンに極めて相性がいいことから、トッププレイヤーの間ではあらゆる困難火力で解決する構築、『ダブルマーリンジャンヌ』は理想と名高い。 スキル宝具レベルなどを含めて完成すればメガ単位の火力を出せてしまうため、運営HP上限であるブレイクシステムを搭載させた元

「不可逆棄孔 イド」にてモーション更新

水着Ver

Fate/Grand Order 2018年水着イベントサーヴァント・サマー・フェスティバル!」報酬。

フォーリナー反応をハワイにて検知、解決ついでに観光しようと水着霊基になった。……むしろ観光ついでに解決しようとする気が満々であり、パンレット付箋でびっしりである。

が、現地にて同人即売会で売り上げ一位になり報酬である聖杯を手に入れなければ7日間を永遠に繰り返すエンドレスセブンに取り込まれてしまい、マスターと共に同人サークルゲシュペンスト・ケッツァー」を結成たジャンヌは、ループからの脱出と事件の解決をして日々マンガを邁進するのであった。

バトルスタイルは火炎弾と三流(自作、銘は『荒覇吐七十二』と『大万破(ブラックマンバ)』そして『無銘』あえての名無し)。

キャラクター性能

イベント報酬のバーサーカー
ついに現れた配布4の単体宝具バーサーカーであり、宝具5から繰り出されるB宝具に、なぜか持ってきた狂化EXと各種複合バフが合わさり、その宝具火力バーサーカーに匹敵する…というか相手が宝具1なら大半を圧倒する。

宝具1で明確にこれをえるとなると、ギリシャ男性相手のアキレウス絶対殺すウーマンとか、瀕死土方さん、対神ノッブのようなキワモノを連れてくるしかなく、特に特攻瀕死縛りもなく、ほぼクラス不問で宝具で10万↑、そこからBブレイブチェインが決まれば20万近く一気にぶっとばせるのが魅力。

スキルバランスが良く、NPチャージ20もあるため、初期NP50などの入手しやすい礼装でも宝具にこぎつけやすく、レベルを上げるだけで十分機する事から、初心者ならぜひ確保したいバーサーカーであった。有利を取りにくい多くの対EXクラスでいるとありがたみが分かるであろう。また、「失墜の魔女」のやけど付与を活用した特殊戦闘への適性もある。

弱点は、攻撃全振りの低HPに加え、防御の要となる「シュバルツバルト・ファルケ」は1ターンにつき1回の回避を3T付与、というややのある効果であり、やや不安定なこと。特に、全体攻撃には非常に弱いため、入手イベントでは大半のジャンぬがシメキリ(という巨大ゴースト)にひーひー言わされた事だろう。

「巡霊の祝祭 第三弾」にて恒常入手が可に。サーヴァントコインも入手できる様になった。コツコツ巡霊の葉を集めよう。

関連動画

関連静画

魔女ver新宿1999

水着ver

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2025/01/20(月) 16:00

ほめられた記事

最終更新:2025/01/20(月) 16:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP