泊 進ノ介とは、特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』の主人公。
仮面ライダードライブに変身する刑事である。
演:竹内涼真
警視庁特状課・巡査。年齢は23歳→24歳。誕生日は12月24日。そのため、毎年誕生会とクリスマス会と忘年会が同時にやってくる。
その昔、過去のロイミュードに関する事件で自分が放った銃弾によって大爆発を引き起こし、当時相棒だった早瀬明を再起不能にしてしまったことがトラウマになっている。
そのためか否かは不明だが物事を深く考えるのが苦手であり、すぐに「考えるのはやめた」という結論にたどり着く。しかし、事件のピースが繋がっていくのを頭で組み立てた際にはやる気と頭脳にエンジンがかかる、天才肌タイプでもある。その際の決め台詞は「脳細胞がトップギアだぜ!」
ロイミュードが関わっている事件の捜査をしていた際、新相棒であり自身の見張り役である詩島霧子と意志のあるベルト「ドライブドライバー」から託された変身アイテム「シフトブレス」と「シフトカー」を使用し秘密のヒーロー「仮面ライダードライブ」に変身。こうして彼のロイミュードとの戦いが始まったのであった。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でひとっ走り付き合えよ! |
初期の頃はトラウマや表向きの左遷の影響でやる気をなくしサボりを決め込むことが多かったものの、霧子の弟でもう一人の戦士である剛が登場してからは、トラブルメーカーな彼のブレーキ役になることを自ら宣言し、兄貴分として頼りがいのある面を多く見せるようになる。
当初こそロイミュードのことをただの敵だと思っていたが、チェイスや究と心を通わせたロイミュード072の一件で「人間とロイミュードは分かり合える」という考えを持つようになり、一貫して「ロイミュードは全て人類の敵」と思っている剛とは対局的な考えを持つようになる。しかしあくまで互いを考え尊重し戦闘の際は協力関係を崩さないため、決して敵対することはない。剛が自らの立場を自虐し偽悪的に振る舞おうとした際は、それを諌めて本気で怒ったこともあった。
決して無関係の人間を巻き込もうとしないチェイスを当初から「嫌いになれない」と称しており、霧子の命を救ったプロトドライブであることを知り必死に元に戻るよう訴えかけていた。
メディックの洗脳によりチェイスが人間をも襲う残虐な性格になってしまったことで苦悩するも、彼が本当に人に手をかけてしまう前に倒すことを決意し、「許せ」と懺悔しながら彼を倒すこととなる。
その後「おまえが味方だったならどんなに良かったか」と吐露し、彼の分まで今後も戦い続けることを誓う。
その後は様々な事件と共にようやく仮面ライダーとして戦うことを誓ったチェイスと共に戦ってきたが、
フリーズロイミュードとの戦いによって腹部に直撃を受け殉職してしまう。
だがその意識はベルトさんによって進ノ介の深層心理とベルトさんの心が融合することによって生きており、
特状課・そしてスパイをしていた剛の協力もあり見事復活。
最強のドライブ・タイプトライドロンの力によって見事フリーズロイミュードを撃破したのだった。
その後は父親の真の仇を突き止め(下記参照)、やがて訪れるロイミュードとの決着に向けて戦い抜く決意を新たにしたが、ロイミュードの生みの親である蛮野天十郎の出現により事態はさらなる混迷を究める。蛮野は仮面ライダーはおろかロイミュードすらも自らの野望のために利用し、切り捨てる極悪非道な人間だった。世界の危機を前に仮面ライダーとロイミュードが一時共闘。蛮野の野望を阻止した後に最後のロイミュード=ハートとの最終決戦に向かう…
しかし進ノ介はハートに一切攻撃の手を加えなかった。「ロイミュードは人間の悪意をなぞっただけ」と、ロイミュード自身に罪はないという考えを貫き、ロイミュードとの共存を望んでいた。ハートからも「お前は甘い」と切り捨てられたが、力尽きたハートと最後の最後に分かりあえ、消滅した。これによりロイミュートド108体全ての撲滅が完了、仮面ライダー及び特状課の使命を終えた。
バディである霧子とは幾多もの事件を共に解決してきたことからパートナー以上の関係を築いていき、43話にてチェイスに問い詰められ、進ノ介も霧子に惚れている事実が明らかになった。
これまで仮面ライダーシリーズで主人公とヒロインが友達以上恋人未満のような関係になったことはあり、前作である仮面ライダー鎧武では紘汰と舞は事実上結婚したも同然の関係になったものの、本編中で明確に「ヒロインに恋心を寄せていることが本人の口・心中で明言された主人公ライダー」は進ノ介が初である。
全ての戦いが終わった後、ベルトさんと別れたショックが残っており何度か幻覚を見てしまっていたが、とある事件にかかわった際に決意を改め、「変身できなくとも刑事で仮面ライダー」であることを自覚する。
たとえ離れていても、ベルトさんとは強い絆で結ばれている…その思いはいつまでも彼を支えていくだろう。
バディとして…そしてこれから、妻となって進ノ介を支えていく霧子と共に。
特状課の解散後は捜査一課に転属。巡査部長に昇進し捜査一課のエースとして活躍する。
映画『超MOVIE大戦ジェネシス』作中にて霧子と結婚。後に第一子の息子「英志(エイジ)」を授かる。
その後の話である小説『仮面ライダードライブ』では特殊犯罪捜査第4係の班長になっている。
が、結婚パーティーはテロ事件により運悪く2回も中止になってしまったらしい。
演:たれやなぎ
今は亡き進ノ介の父親。警察の中でも有名で優秀な刑事だったらしい。
進ノ介にとっての生きる目標であり最も尊敬する人物。彼の殉職をきっかけに偉大な警察官になることを胸に誓った。
本編に出る以前にも「恐怖のズンボガンボロイミュード」にて進ノ介の口から「俺も偉大な警察官だった親父のように」と語られている。
実は真影壮一がロイミュードであることに気付いていた数少ない存在。
また彼の記憶改竄能力に対抗できる存在である特異体質であった。
その後は秘密を知られた真影によって消されていたと思われていたが、真影の死後に実は仁良光秀によって殺害されていたことが明らかになる。
彼が劇中で変身する仮面ライダー。外見通りスポーツカーがモチーフ。
変身ベルト「ドライブドライバー(CV:クリス・ペプラー)」のキーを捻り、変身ブレス「シフトブレス」に変身アイテムをセットすることで変身できる。
変身中はシフトカーを使用し「タイヤコウカン」することによって様々な戦闘が可能となっている。
シフトカーにはコア・ドライビアという機能が搭載されており、この機能を搭載したアイテムを持っている者は重加速現象内でも通常と同じ速さで動くことができる。
身長:199.0cm
体重:102.0kg
パンチ力:6.0t
キック力:10.4t
ジャンプ力:ひと飛び32.0m
走力:100mを5.7秒 (加速時は1.8秒)
シフトスピードを使用して変身するドライブの基本形態。
変身時には専用カー「トライドロン」からタイヤが装填され、それを肩にたすき掛けする形となる。
基本フォームでは珍しい超加速能力を持った姿であり、真ん中の肩のから胸元までのタイヤは地面をスライディング中に回転させることで車のようなダッシュが一時的に可能になっている。
必殺技はタイヤのオーラで敵を捕獲し、トライドロンで逃げ道を封じながら何度も何度も跳ね返って敵にキックを放つライダーキック「スピードロップ」。
身長:199.0cm
体重:102.0kg
パンチ力:6.0t+1.0g
キック力:10.4t+2.0g
ジャンプ力:ひと飛び32.0m+3.0mm
走力:100mを5.6999995秒 (約5.7秒)
シフトハイスピードで変身する「ハイパーバトルDVD」限定のタイプ。
外見はタイプスピードの派手な配色から一転・物静かなシルバーに変更。
額のドライブエンブレムはより目立つデザインへと姿を変え、胸元にはダイヤモンド。
そして目玉となるタイプスピードタイヤはブラウンを基調としたタイプハイスピードタイヤへ変化した。
必殺技は《フゥルスロットォル! てれびくん!》の音声と共に銀色の翼のようなエネルギーを纏って放つキック「ハイスピードロップ」。
偽ドライブのハンドル剣を弾く等その防御力は高い……わけではない。
実は変わっているのは外見だけで、能力はタイプスピードと全く同じという詐欺フォームである。
何がタイプハイスピードだ! お前なんかただの銀メッキだ!
身長:197.0cm
体重:123.0kg
パンチ力:8.1t
キック力:14.1t
ジャンプ力:ひと飛び21.0m
走力:100mを7.2秒
シフトワイルドを使用して変身するタイプで、4WD車がモチーフ。ポケモンのEDとは関係ない。
変身にはパッションな心が必要だが、第5話の段階では被害者に裏切られたショックでシフトカーと気持ちが同調せず変身はできなかった。
その後、自分が助けた相手に救われた事をきっかけに立ち直り決意を固めたことによって変身に成功する。
これまでマックスフレアやマッシブモンスターで補助していたドライブのパワーだが、この形態ではスピードを殺す代わりに元々持っているパワーが高い状態になっている。
タイヤコウカンで装備するタイヤは右肩に装備されており、タイプスピードではパワー不足で操れなかったランブルダンプも軽々と使いこなす。
ただしこの姿でトライドロンに乗り込こむと、運転席が狭くなるので細かい運転がしづらくなってしまう。
身長:203.0cm
体重:110.0kg
パンチ力:7.2t
キック力:11.2t
ジャンプ力:ひと飛び26.1m
走力:100mを7.4秒
シフトテクニックを使用して変身するタイプで、特殊技能車両がモチーフ。
シフトテクニックは横から見た図は心なしかバッタに似ている。
このタイプに変身した際には、ドライブがロボットダンスをするのが特徴。
パワーとスピードは標準だが、情報処理能力や他の細かい操作に長けており、瞬時に機械を分析・操作をすることができる。
また、それを片手間で行うこともでき、もう片方の手にドア銃を持って後ろを向きながら敵ロイミュードに向かって精密射撃を行うことができる。
タイプテクニックに変身するにはクールな心を持つことが条件であるが、入手当初の進ノ介はいわゆるハーフボイルド見せかけクールだったので変身ができなかった。
しかし、ロイミュードの卑怯で残忍な作戦に怒り心頭し、脳内が冷え切ることで変身が可能になった。
身長:200.0cm
体重:107.1kg
パンチ力:15.3t
キック力:23.7t
ジャンプ力:ひと飛び36.5m
走力:100mを3.2秒
シフトデッドヒートで変身するドライブの強化タイプ。
ハートロイミュードのデッドゾーンに対抗するために同等の力を発揮できるように開発された。
外見はドライブとマッハのデザインを入り混ぜたものになっており、上半身はドライブ、下半身はマッハ。
右肩にはマッハのコウリンシグナルを装備している。
戦闘時の戦い方は格闘戦主体。
タイプスピードの超加速とタイプワイルドの超攻撃を超える激的なパワー・スピードによりデッドゾーンに入ったハートを終始圧倒するほど。
ただし、一度変身するとデッドゾーン同様暴走してしまい、誰かに止めてもらうか、または暴走する前に別のタイプにチェンジしなければならないというデメリットを持つ。
必殺技は全身に高熱を纏って飛び蹴りを放つ「デッドヒートドロップ」。
身長:202.0cm
体重:111.1kg
パンチ力:16.0t
キック力:28.6t
ジャンプ力:ひと飛び47.1m
走力:100mを0.200秒 (加速時は0.120秒)
シフトフォーミュラで変身するドライブの中間強化タイプであり、想定上の最終形態。
シフトフォーミュラは進ノ介に秘密裏に開発されていたシフトカーである。
外見はF1レーシングカーがそのままアーマーになったような姿をしており、全身にシフトカーの名前をあしらった広告風のロゴが描かれている。タイヤは両腕に装備しバイザーが透けて中身のアイが見えるようになっている。
音速に近いスピードまで加速できる能力を持つが、初陣ではあまりに速すぎるため必殺技を放った際に進ノ介は首を脱臼してしまった。
また風を操る能力も持ち、ボール状の気流で防御壁を形成できる。
純粋なタイプスピードの強化型というコンセプトになっている他、支援シフトカー「ピットクルー」を使うことで更に強化することができる。
固有武器はシフトフォーミュラの運搬も兼ねている大型トレーラー車型の大砲「トレーラー砲」。
必殺技は超高速でライダーキックを放つ「フォーミュラドロップ」。
《Fire All Engine!》
《ドラァイブッ! タァイプ・トラァイドロォン!!!》
身長:198.5cm
体重:108.0kg
パンチ力:18.0t
キック力:31.0t
ジャンプ力:ひと飛び45.0m
走力:100mを0.643秒
シフトトライドロンで変身するドライブの最強タイプであり、事実上の最終形態。
シフトトライドロンの本来の用途はトレーラー砲の弾として撃ち出すためのシフトカー。トレーラー砲で必殺技を打ち出すにはシフトカーが2個必要であり、それを1個で済むように高いエネルギーを内包したシフトカーを製作する目的でシフトトライドロンの開発を進めていた。しかし、完成する前にタイプトライドロンが必要となる事態が起きてしまった。
タイプトライドロンはシフトトライドロンを起点に、全シフトカー、トライドロン、泊真之介、そしてベルトさんが融合して誕生したイレギュラーな形態なのだ。
シフトカーの力によってトライドロンの装甲が身を包み、全身のタイヤを駆使してスピーディーな戦い方を得意とする。
また、このタイプになった場合は仮面ライダーWのようにベルトさんと進ノ介が意識を共有しており、進ノ介が苦手な相手はベルトさんが人格交代をして対応する。
本タイプ最大の目玉はなんといっても全てのシフトカーの力が使える「タイヤカキマゼール」の能力であり、スイッチを押してシフトブレスにセットされたシフトトライドロンをレバー操作することによって3つのシフトカーを1つに融合して戦うことができる。
ちなみに「これまで出てきたアイテムを一度に使用できる」「中間強化フォームと同じ武器を最強武器とする」最強フォームは2年連続となっている。
必殺技は赤いエネルギーを纏って飛び蹴りを放つ「トライドロップ」。
《ドラァイブッ! タァイプ・フルゥーツッ! オン・ステージッ!》
身長:202.0cm
体重:111.0kg
パンチ力:15.3t
キック力:17.4t
ジャンプ力:ひと飛び30.0m
走力:100mを5.4秒
オルタナティヴ舞の力で生み出されたシフトフルーツによって変身する鎧武の力を宿した特殊なタイプ。
『MOVIE大戦フルスロットル』に登場した。
全能力は標準クラスであり、大橙丸と無双セイバーを武器として戦う。
当初は使い方がわからず、鎧武にナギナタモードのやり方を教えてもらい戦った。
ちなみにこのタイプでは笠パーツなどが邪魔でトライドロンに乗ることができなくなる。
身長:199.5cm
体重:108.0kg
パンチ力:24.0t
キック力:40.0t
ジャンプ力:ひと飛び50.0m
走力:100mを0.446秒
未来のシフトカー「シフトネクストスペシャル」によって変身する未来の力を持った特殊なタイプ。
仮面ライダーダークドライブに似た姿で、非常に高い戦闘能力を持つ。ハンドル剣やドア銃、チェイサーのシンゴウアックスなどを使いこなす他、ネクストライドロンと連携して戦うこともできる(ネクストライドロンとの連携は正確にはタイプそのものの能力ではない可能性があるが)。
攻撃の際には手足や武器に稲妻のようなエフェクトが付加され、ハンドル剣は電磁鞭のように攻撃することが可能になる。
必殺技は敵を空中に打ち上げ、周囲を旋回するネクストトライドロンが青色のエネルギーフィールドで拘束し、そこを下からドライブが蹴り抜くコンビネーション技(名称不明:ストームヒーローズでは「スピードロップ ・タイプスペシャル」)。
スペックは走力以外タイプフォーミュラ、タイプトライドロンを凌いでおり、純粋な戦闘能力では全タイプ中で最強と言える。
《シグナルバイク・シフトカー!! ライダー! 超・デェッドヒート!!》
身長:199.0cm
体重:101.0kg
パンチ力:4.0t
キック力:5.6t
ジャンプ力:ひと飛び26.0m
走力:100mを6.5秒
ある事情で借りたチェイスのマッハドライバー炎にドライブの戦闘データが詰まったトライドロンキーを装填して変身する応急措置のドライブ(ベルトが違うため厳密には別ライダーで、「タイプ」ではない)。
ドライブをそのまま魔進チェイサーにしたような姿で、「デッドヒート」の名の通り高熱をまといながら戦うが、シフトカーなどを用いた正規の変身ではないためか戦闘能力は低い。
必殺技は高熱を帯びたパンチで、未来型ロイミュードを辛くも撃退した。
《シグナルバイク・シフトカー!! ライダー! デェッドヒート!!》
身長:200.0cm
体重:107.1kg
パンチ力:15.3t
キック力:23.7t
ジャンプ力:ひと飛び36.5m
走力:100mを3.2秒
進ノ介専用のマッハドライバー炎にシフトデッドヒートを装填して変身した姿。
『超MOVIE大戦ジェネシス』に登場した。
姿はタイプデッドヒートそのものだが、マッハドライバーで変身しているため腕にシフトブレスがない。
身長:199.0cm
体重:99.0kg
パンチ力:3.9t
キック力:5.8t
ジャンプ力:ひと飛び27.5m
走力:100mを6.2秒
進ノ介が10年前のドライブドライバーとシフトスピード プロトタイプで変身した姿。
『超MOVIE大戦ジェネシス』に登場した。
装甲の形状はタイプスピードと変わらないが、装甲の基本色が黒く、一部に赤が配されている。
胸部のタイヤはプロトドライブと同形状だが、カラーリングは赤い。
想定外の形態であるためか、プロトドライブよりも能力は低くなっている。
炎の力を操るタイヤコウカン。
スピードを減らしドライブのパワーを引き上げる効果がある。
必殺技は無数の火炎弾を放つ「フレアストリーム」。
「MOVIE大戦フルスロットル」では霧子の駆るトライドロンと合同で炎を纏った「スピードロップ」を放ち、仮面ライダールパンを倒すことに成功した。
《タ・イ・ヤ・コウカーン! メガ! マァックス・フレアァッ!》
タイプハイスピードが使用する、マックスフレアが改造によって変化した新たな姿。
タイヤのデザインは荒々しい炎に変化しており、よりパワーに特化…したわけではない。
実はこちらも外見以外のステータスは全く同じ。
トゲの力を使って戦うタイヤコウカン。前作のオネェライダーに何となく似ている。
タイヤ部分から無数(厳密には16本)のトゲを伸縮したり、発射して攻撃をすることができる。
忍者の力を使って戦うタイヤコウカン。
無数のエネルギー状の手裏剣を飛ばして攻撃を行うほか、分身もできる。
鋭利な刃は並みのロイミュードは軽く切断できてしまうという。
『スーパーヒーロー大戦GP』では何体にも分身して「スピードロップ」を放っている。
警察の力を使って戦うタイヤコウカン。お鍋の蓋格子型の武器「ジャスティスケージ」が装備される。
ケージによる打撃・防御のほか、ケージそのものを檻状に展開させて相手を閉じ込めることができる。
タイヤ状態でも吸収能力があるので正面からの敵に対し防御にも使える。
必殺技はジャスティスケージを檻に変化させて敵を閉じ込め、ドライブが加速してパンチを放つ「ジャスティスマッシュ」。
ミキサー車の力を使って戦うタイヤコウカン。
タイヤから瞬間硬直する特殊セメントを発射して相手の動きを封じることができる。
ただし、コウカンした直後にずっしりと重いので一瞬動けなくなる。
魔物の力を使って戦うタイヤコウカン。
マックスフレア以上のパワーを持ち、ロイミュードを軽々と粉砕する。
左右の武器の緑モンスター型武器「モンスター」は巨大化させて挟みこませることもでき、胸元のタイヤの紫モンスターは敵を探知したり伸びる舌で敵を絡めることができる。
必殺技は舌で絡め録った相手を両手の武器で粉砕する「モンスクランチ」。
コインやトランプ等、カジノの力を使って戦うタイヤコウカン。
ドラムシールドによる防御にも優れ、高い戦闘力を持ち、必殺技「ミリオンアタック」発動時に胸元のタイヤが3つになりスロットが回転する。ギャンブル要素が強く、絵図柄が揃えば大量のコインが排出される強烈な必殺技になるが、揃わず外れた場合は何も出ずに不発に終わるデメリットがある。初コウカン時のスロットは絵図柄の「タイヤ」が3つ揃ったが、コイン一枚のカス当たりだった。「ハズレとかあんの?必殺技に?」
余談だがドラムのタイヤが3つになるとドライブの体型が少々ありえないことになるが、細かいツッコミはやめておこう。
《タ・イ・ヤ・コウカーン! ディメンショォン・キャァブッ!》
異次元の力を使って戦うタイヤコウカン。体を分離させて移動をすることができる。
分離中は上半身タイヤコウカンのコウカン場所である右腕側と左腕と下半身側を夫々独立した動きをさせることが可能であり、これを活かしたトリッキーな戦い方をすることができる。
これさえあれば…グッヘッへ…諸君、欲しかろう!?
ダンプカーの力を使って戦うタイヤコウカン。タイヤコウカンした際にはドリル型の武器「ランブルスマッシャー」が左腕に装備される。ダンプ要素は何処へ
ただし、タイプスピードではランブルダンプのパワーを制御できずにドリルに引っ張られる形になってしまった。(その際進ノ介は「荒ぶるダンプ」と評している)
そのため、使用するのはタイプワイルドでの使用となる。
タイプワイルドで使用した場合はその大きなパワーを存分に活かして戦うことができ、さながら仮面ライダーフォーゼの「ロケットドリルステイツ」のような天元突破な戦い方も可能。
必殺技は高速回転するドリルで敵を刺し貫く「ドリランブル」。
病院の力を使えるタイヤコウカン。治療用装置「キュアクイッカー」が装備される。次枠の戦士達とは一切関係ない。
本来は誰かの医療に使うためのタイヤコウカンだが、必殺技で使用した場合自分の体を治療することができる。
その代わりかなりの荒療治であり、ベルトさん曰く「死ぬほど痛い」らしい。自爆とかはしない。
レッカー車の力を使って戦うタイヤコウカン。
タイヤからワイヤークレーン装置「キャプチャーフック」を発射して物に引っ掛けることができる。
消防車の力を使って戦うタイヤコウカン。
タイヤからマニピュレーター付き梯子装置「ラダーエキスパンダー」を発射して対象を引っ張ることができる。
性能がフッキングレッカーと似ているが、こちらのアームは精密作業に特化している。
必殺技はアームで捕らえた敵を引き寄せ、中段蹴りで吹き飛ばす「レスキューダウン」。
ロードローラーの力を使って戦うタイヤコウカン。
タイヤコウカンすると巨大な錘「10tオモーリ」が現れ、それを武器として戦う。
錘がある場所の周囲には強力な重力場が発生し、それで敵の動きを止めることができる。
初変身時はその重さに対し思わずクールな心を忘れアタフタしていたが、シフトカーのタイヤが六輪なので分類上はタイプテクニック用と思われる。性質はテクニカルというよりワイルドのような気がするが…?
ベルトさん曰く、「そんなこと気にしない」らしい
雪上車の力を使って戦うタイヤコウカン。ヘックシ!! タイヤがセットされた際に一瞬雪ダルマが浮かび上がる。
胴体を覆うマンホールの蓋円盤状の瞬間冷却装置「フロストリーマー」で対象を氷漬けにする。
りんながハーレー博士の研究を基に開発したタイプフォーミュラ用のタイヤコウカン。
シフトカー状態でも消耗が激しいタイプフォーミュラのメンテナンスを担当する。
ガソリンタンクの力を使って戦うピットクルー。
シフトカーの状態ではフォーミュラの給油を担当する。
タイヤコウカンで使った場合はフォーミュラの消耗を抑え半永久的に動ける体にする。
ジャッキーの力を使って戦うピットクルー。
シフトカー状態ではフォーミュラを持ち上げて整備しやすい環境を作る。
タイヤコウカンではバネを利用した伸び縮みする勢いで敵を攻撃する。
スパナの力を使って戦うピットクルー。
シフトカー状態では消耗したフォーミュラをメンテナンスして瞬時に回復させる。
タイヤコウカンでは腕に装備されるスパナ型の武器となる。
シフトトライドロン時に使用できるタイヤコウカン。
これまで出てきたタイヤコウカン専用シフトカーの力を3つミックスすることによって力を発揮する。
タイヤカキマゼール時には「カモン!○○×○○×○○!」の音声と同時にドライブの左腕に3つのタイヤが通り混ぜ合わせられるようになっている。
マックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーの初期タイヤコウカン御三家が融合したタイヤカキマゼール。
マックスフレアの灼熱攻撃、ファンキースパイクの針攻撃、ミッドナイトシャドーの分身能力を一度に使用することができる。
ジャスティスハンター、マッドドクター、ファイヤーブレイバーの緊急番号に関する3大シフトカーが融合したタイヤカキマゼール。
ジャスティスハンターで敵を閉じ込めながらマッドドクターで人命救助、ファイヤーブレイバーで崩れたガレキを破壊・どかす等の作業を同時に行うため戦闘よりも人命救助に適したタイヤカキマゼールである。
ランブルダンプ、スピンミキサー、ローリングラビティの重機3大シフトカーが融合したタイヤカキマゼール。
スピンミキサーのコンクリート発射能力、ローリングラビティの重力操作によって相手の動きを止め、ランブルダンプによる超攻撃力を叩き込むパワー型タイヤカキマゼール。
初登場時は10tオモーリの重さで(重力操作能力は使わないで)ブレンの動きを止め、ランブルダンプのドリルが主に活躍していた。
これらの他、
の組み合わせが存在する。
沢神りんなによって開発されたドライブの近距離固有武器。そのまますぎる名前を名付けたのは進ノ介であり、その名のとおり長剣にハンドルが装備されている。召喚は音声認識であり、ドライブの声に反応してトライドロンから射出される。
ハンドルを捻ることで様々な技を放つことができる他、シフトカーを読み込むことができ、ベルトさんと連動することによって必殺技を放つことができる。必殺技は「ターン」の音声と共に放つ斬撃の「ターンスラッシュ」、「ドリフトカイテーン!」の音声と共に放つ「ドリフトスラッシュ」。
ちなみに劇中のみの名前かと思いきや、そのままの名前で玩具化されている。
まぁ同じハンドルモチーフのドライブレードって武器が数年前の戦隊で金色の腰を振る人の武器になってましたし…
前述のハンドル剣と同じく、りんなによって開発されたドライブの遠距離固有武器。その名のとおり車のドアが装備されたハンドガンであり、進ノ介が命名した。こちらも音声認識でトライドロンから射出される。
連射が可能な他拡散弾を放つことができるなど銃としては多機能。エネルギー切れになったり威力が弱くなったらドア部分を開閉することでエネルギーを装填できるが、きちんと閉めなかった場合「半ドア」の音声が出て攻撃が不可能になる。また、ドアの部分は大型のバリアを発生させることも可能である攻守一体の武器でもある。
シフトフォーミュラ使用時に使える大型キャノン型の固有武器。
強力な光弾を発射できるが、大砲型なので連射はできない。
モチーフとなったのがトレーラーなので登場の際には動きはゆったりとしており、進ノ介からも「早く早く!」と急かされていた。
また、シフトカーを複数セットすることで必殺技の威力を増すことができる。
必殺技はシフトカーを上部にセットし、内部に二つ装填することで強力なビームを放つ「トレーラーインパクト」。
タイプトライドロンでは、装甲として纏っているトライドロン自体をエネルギー弾にして放つ「トレーラービッグインパクト」へと強化される。
しかし、一度使用すると上部にセットしたシフトカーのタイプ(スピード・ワイルド・テクニックのいずれか)へと戻ってしまう。
このそのまますぎる名前、またしても名づけ親は進ノ介である。そしてやっぱりそのままの名前で玩具化されてしまった。
ドライブの専用マシンであり、進ノ介の愛車兼専用パトカー。
本作は主人公がバイクに乗らないと明言されているため、これまでの主人公の専用マシンの位置づけにある。
シートベルトは日本の一般的な乗用車と違ってスポーツカーと同じ場所に設置してある。
そのため車は乗用車にしか乗ったことが無いであろう葛葉紘汰はシートベルトの位置がわからなかった。
シフトカーと同じくコア・ドライビアTを搭載しているため、重加速の影響を受けずに走行可能。上記の音声により複数の形態に変形できる他、《タイヤフエール!》の音声によりタイヤコウカンで使用するタイヤを装備して戦うことができる。タイヤやドライブの装備はアッセンブルギアという機能で生成され、ドライブの元へ送られる。
実車は存在するが大人の事情でナンバープレートが取得できなかったため、撮影では公道を走る事ができない。本編の次回予告にも「トライドロンの運転は許可された私有地で撮影しております」と注意書きが出ている。
トライドロンの基本形態。
超加速スピードで走行することができ、一般的な車を軽く追い越してしまう他、バンパーにはバルカン砲を装備している。
タイプワイルドで変形する形態。
全形態中最もパワーに優れた形態であり、障害物を破壊して進むことが出来る他どんな険しい道も構わず走ることができる。
《タァイプ・テェクニィック!》
タイプテクニックで変形する形態。
前方に大型クローが装備され、障害物を掴んで投げ飛ばしたり切断したりすることができる。
赤と青のカート型をした二対のマシン。単独で飛行機能を有しており、仮面ライダーも搭乗する事が可能。さらにトライドロンと合体してブースタートライドロンとなる事でトライドロンも飛行する事が可能。本編に先駆けて映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場している。
りんなによると、ドライブ、マッハ、チェイサーの三人のライダーがブースタートライドロンに搭乗する事を想定して開発されたらしい。それはチェイスが自動車の免許を取得したことにより、チェイサーがトライドロンを運転してドライブとマッハがライドブースターに乗り込むという意外な形で実現した。
掲示板
378 ななしのよっしん
2021/06/08(火) 21:22:42 ID: iP7eYuufOj
演者が去年アホやらかして今後仮面ライダー映画で客演出来るか心配になったけど、二股交際していたハリケンレッドや隠し子騒動があったゴーカイレッドはほとぼり冷めたらまた呼ばれてるの考えたら妙な安心感がある
379 削除しました
削除しました ID: 8OqyS7zQy0
削除しました
380 ななしのよっしん
2023/08/13(日) 19:57:46 ID: Ge2PEy8r4E
本編の結末が泊さんメインで客演やアフターエピソード作る余地少ないし、ロイミュードと剛が主役でほんのちょっと顔見せるゲストくらいならワンチャンありそう
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/02(木) 17:00
最終更新:2025/01/02(木) 17:00
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