ベル(ポケモン)とは (ベルとは) [単語記事]

ポケットモンスターブラック・ホワイトまたはブラック2 ・ホワイト2 に登場するトレーナーである。名前の由来はБелый(ロシア語で白の意)から。（なお英語名"Bia nca"もイタリア語で白を意味する女性名である。）

基礎データ
名前	ベル	性別	女性
英語名	Bia nca	年齢	10代
分類	幼馴染	特性特徴	マイペース
地方	イッシュ	特性特徴	てんねん
声優	伊藤静（アニポケ）竹達彩奈（BW2 PV アニメ）湯浅かえで（ポケマス）	世代	第5世代

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概要だよお

金髪緑眼で背は低め。緑のベレー帽と白いベルスカートを着ており、名前とのシャレを効かせているようにも思われる。

言動の端々に弱気で頼りなさげな雰囲気が見られる。しかし戦闘時にモンスターボールを取り出す際、バッグを開かずに隙間から引っ張り出す適当な一面があったり、いきなり主人公の前に現れて勝負を挑んできたりと天然な性格なのかもしれない。

主人公や同じく幼馴染のチェレンと共に旅立つ際、父親の強い反発にあう。この時なかば逃げ出すように出発してしまうが、後の父親とのイベントを見るに仲直りはできているようだ。

道中でプラズマ団に虐げられているムンナを目撃し、珍しく声を張り上げ「やめたげてよお！」と叫ぶ。主人公の協力もあり、いじめられたムンナはムシャーナと共にどこかへと去ってゆく。そんなエピソードのおかげかベルはムンナが気に入ったらしく、最後までずっとレギュラーメンバーとして（途中ムシャーナにはなるが）連れ歩いている。

「ポケモン勝負はあんまり得意じゃない」と自称してるが、実力はなかなかのもので主人公に負けず劣らずのペースでジムを制覇している。ストーリー中やクリア後恒例の“ライバル戦”でも、彼女の鍛え上げられたポケモンたちと勝負することが出来る。なお、ベルは主人公が最初に三匹の中から選ぶ一匹に相性で弱いポケモンを選択するが、だからといって侮ってはいけない。

続編であるポケットモンスターブラック２・ホワイト２ではアララギ博士の助手となっており最初のポケモンを主人公にプレゼントする。

使用ポケモンだよお

1回目（カノコタウン）

ツタージャorポカブorミジュマル ♂Lv.5

2回目（2番道路）

ヨーテリー ♀Lv.6
ツタージャorポカブorミジュマル ♂Lv.7

3回目（ヒウン～4番道路ゲート）

4回目（ホドモエシティ）

5回目（8番道路）

6回目（クリア後）

全体的に「かわいくて強い」ポケモンで構成されている。一説にはチェレンより厄介な構成とも。ちなみに、ベルが使うポケモンは全員おんがえしを覚えている（もちろん、最大威力）。ムーランドなど物理主体のポケモンに使われると普通に脅威であるだけでなく、彼女がいかにポケモンを大事にしているかが分かる。

アニメにも出たよお

ポケットモンスターベストウイッシュ第13話「チラーミィはきれいずき！？」にて初登場。担当声優は伊藤静である。71話終了時点での手持ちポケモンはエンブオー(♂)とチラーミィ(♂)とシュバルゴ。ちなみにチャオブーはニトロチャージ、とっしん、たいあたり、ヒートスタンプ、かえんほうしゃ、つっぱり、アームハンマー。チラーミィはハイパーボイス、メロメロ、おうふくビンタ、くすぐる、スピードスター。シュバルゴはファストガード、てっぺき、みだれづき、はかいこうせんといった技構成になっている。

ゲーム版における印象とはかなり異なり、天然ボケというよりはむしろドジっ娘のように思える。しかしこれはアイリスやデントら同様に、ゲーム内での印象と異なるのはアニメではよくあることなので何、気にすることはない。

サトシのミジュマルに対して「ハイドロポンプ」、ピカチュウに対して「でんじほう」と覚えていない技を指示したり、サトシがピカチュウでチラーミィを弱らせた所でサトシと交代して自分がゲットしようとしたり(結局変則的な形でゲットした)、自分のチャオブーの対戦相手にピカチュウを指名したり、とかなり強引な性格の持ち主でもあるようだ。面倒くさがりらしく、バックの中はごちゃごちゃ。
初登場時点ではサトシを上回る2個のバッジを所持していたが、実はチャオブー1体のみで手に入れたものである。彼女曰く、「ニトロチャージで押しまくれば大体勝てた」。なお、デントやアイリスとは面識がないらしいので別のジムである可能性が高い。他にゲーム中で炎タイプでゴリ押し出来るのはヒウンシティジムのアーティ(虫)とセッカシティジムのハチク(氷)ぐらいであるが、アニメのことなので他のジムの可能性もある。
このようにニトロチャージを好んで使っていること、チラーミィのスピードに惚れ込んでいたことなどから、どうやら彼女は素早さ＋攻撃重視のバトルスタイルであると推測できる。

大人の都合でロケット団ＶＳプラズマ団の放送が先延ばしになった結果、何の前触れも無く唐突に再登場。既にサトシ達と同行している設定で、再開エピソードも大人の事情に絡んでいると推測できる。
で、本編の彼女はというと前回登場時を余裕で超える強引ぶり。野生のエモンガを気に入り、チラーミィで強引にバトルを仕掛けるが敗北。が、全く懲りずにしつこく追い掛け回すストーキング行動力を発揮する（結局、エモンガはアイリスの手持ちになったが）。度を越えたスキンシップでエモンガに嫌がられ、結果としてエモンガの脳内で闇化したり、何かエロスを感じるくすぐるの指示などたった1話で大量のネタを提供した。これからどうなるの…

ちなみに彼女は、「父親に反対されてなかなか旅に出られなかった」と語っている。これは原作中の設定に準じている。49話でライモンジムに父親が来ていて、カミツレとのジム戦に負けたらカノコタウンに帰るように言われた。結果、ジム戦ではカミツレに負けてしまったが、サトシとベルの父親のバトルを通じて旅の続行を許してもらえた。