(ここでは漫画の登場人物について解説しています。生放送主については「加藤清澄(生放送主)」を参照)
加藤清澄とは、板垣恵介の格闘漫画『バキ』シリーズの登場人物。
TVアニメ版でのCVは室園丈裕(第一作)、勝杏里(第二作)。OVAでは田中和実。
概要
神心会空手三段、愚地独歩の弟子のひとり。「神心会のデンジャラス・ライオン」の異名を持つ。型にはまった空手を嫌い神心会を離れ、裏社会でボディガードをこなし実戦型の空手を身につける。神心会には後に復帰。なんだかんだ言いつつ独歩への忠誠は篤い。
シリーズ最初期からの登場人物のひとり。最初はいかにも刃牙のライバルになりそうな雰囲気で登場したが、刃牙がチャンプに君臨する地下闘技場に案内された際に驚きまくったことが原因でそのまま格闘漫画のお約束である驚き役のポジションに収まってしまった。
最大トーナメント編では1回戦で夜叉猿Jr.に乱入され、挑みかかるも軽くあしらわれた挙げ句、刃牙に「アンタじゃ無理だ、俺がかわる」と言い放たれる。逆上した加藤は夜叉猿Jr.に挑みかかるが、あえなく一撃でKOされた。その後、一触即発となった刃牙と愚地克巳の間に割って入り、「この人はオレと違ってちゃんと上まで登ってくる人だ」と大したダメージを受けた様子も無さそうに同門の克巳を持ち上げてみせるが、結果は負傷欠場扱い。そのまま本部以蔵の解説のリアクション役に収まる。少なくとも1回戦突破時の柴千春よりは明らかにダメージが少なそうであるのだが…。
ただ、加藤が驚かないと本部の解説が生きてこないので、作品の構成上仕方なかったのかもしれない。
続く死刑囚編では愚地克巳に暗器の利用を伝授して「師匠」と呼ばれるという予想外の登場をしたが、その場で師である独歩に「空手家としての美意識が足りない」と否定されてしまう。己の正しさを証明するべく逃走した死刑囚・ドリアンを追って戦いを挑む加藤だったが、グラップラーの勝ちたいと言う欲求を巧みに利用した催眠術を破れず敗北、瀕死の重傷を負わされ病院送りに。サンドバックの中から変わり果てた姿で発見されるシーンには衝撃を受けた人も少なくないだろう。
その後、独歩らによって追いつめられたドリアンの元に意識不明のまま運ばれ、闘争本能だけでドリアンに立ち向かい敗北宣言をさせる、が。それもドリアンの作戦の一つで、結局ドリアンに勝利する事は叶わなかった。その後は加藤本人が誰かと闘うというシーンは無く、勇次郎と闘うと決めた刃牙に驚いたり、神心会の一員として克巳の対ピクル戦を応援したりと、背景キャラ・モブキャラとしての出演にとどまっている。
作者は尊敬するスポーツ選手をたびたび作中に登場させては散々な目に会わせているので、そうとう尊敬する先輩なのだろう。
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関連項目
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- アリガトォォォォォッッッ よく報らせてくれたッ このTELをしなかったら君はA級戦犯になるところだった
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