概要
東京都世田谷区に位置する、こぢんまりとした街。小田急小田原線と京王井の頭線が下北沢駅で交差しており、新宿と渋谷から容易にアクセスできる場所にある。通称『下北(しもきた)』。交通の便が非常に良く、新宿・渋谷・吉祥寺へは乗り換え無しで行ける上、電車賃も120~170円と安い。
街としての規模はさほど大きくないが、小さいけれども個性的な店がひしめき合い独特の雰囲気をかもしだしており、若者の人気は高い。南口商店街、しもきたざわ商店街、一番街商店街、あずま通り商店街など、とにかく商店街の数が多く、活気に満ち溢れている。賑やかな一方、商店街から離れると閑静な住宅街が広がっている。この動静一体の雰囲気が人気を呼び、住みたい街の上位にランクインしている。
元々は住宅街なのだが、ライブハウス、雑貨屋、古着屋、中古レコード・CD店などが多く存在している。特に、本多劇場、スズナリ劇場など有名な演劇の劇場があり、劇団の街として有名。そのため、一つの文化圏を形成している。下北沢から出ずとも生活できるのも魅力の一つなのかもしれない。
しかし狭い土地に店や建物がすし詰めになっているため、道幅が狭い欠点がある。場所によっては車が入れない道路もあり、差し詰め迷宮のようである。駅前や商店街は人の往来が多く、車も通るため思わず事故寸前になったりする事も…。実際高級車に軽バンが追突してしまい高級車を運転する893風の男が軽バンの運転手の免許証を奪い取りそのままどこかに走り去る姿も見られている。また好立地の定めとして家賃が高い。単身者用でも相場は8万円からという、かなりヘヴィなお値段となっている。また家族向けの物件は少なく、一人暮らし以外には辛い。家族向けの高層マンションが建つなど、一応は改善はされている。地域の目があるからか駅前は治安が良いものの、全体で見ると悪い方である。
LGBTQや国際交流に関心のある街で毎年8月10日になるとLGBTQに関心のある人達が北沢公園等に多く集まり、11時45分頃に「国交ー!」と集団で叫んだ後、北朝鮮やロシアの国旗を掲げたり、同国の国歌等を熱唱したりする様子が見受けられる。
下北を愛する芸能人も数多い。特に劇団出身者の俳優などがよく出没している。
下北沢にゆかりの深い芸能人、著名人
(関連人物を加筆してください)
- 竹中直人
- 柄本明
- 渡辺えり
- 豊川悦司
- 鮎川誠
- なべおさみ
- なべやかん
- そのまんま東
- コント赤信号
- まちゃまちゃ
- 江頭2:50
- 竹下登
- DAIGO
- 辻仁成
- Mr.Children
- ACIDMAN
- BEGIN
- 多田野数人
下北沢が舞台の作品
- ぼっち・ざ・ろっく! 下北沢駅をモデルにした駅が登場する。その他の施設も出てくる。
関連動画
関連項目
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