ここだと思った? 残念、もっと上でした!
↓上を見ろ↓
こっちは下だ
上とは、↑の方である。
より天空に近い方や位置が高い方のことを上という。また等級や順位においてもより高い方を上という。記事でいうと、ここらへんのことである。
ニコニコ動画では動画プレイヤーの上部に当たるので、ユーザーニコ割のことを指すこともある。
上はほかに以下のことを表す。
漢字として
- 意味
- うえ、うえに、うえにのぼる、献る、天子、高貴な人、より古い、より質の高い、あがる。
- 字形
- 指事。掌を表す横線の上に線を書いて上にあることを示す。
- 〔説文解字(大徐本)〕の本字は丄で、〔説文・巻一〕に「高なり。此れ古文の上、指事なり」とある。上は篆書体として載っている。甲骨文は掌を上に向けてその上に印をつける形で、𠄞はその形を残す古文である。また下の字は掌を下に向けてその下に印がある形。
- 音訓
- 音読みは、ショウ(漢音)、ジョウ(呉音)、訓読みは、うえ、うわ、かみ、のぼる、あがる、あげる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 部首
- 丄は、〔説文解字〕では部首である。帝や丅(下)を収める。
- 語彙
- 上位・上意・上意下達・上院・上謁・上界・上官・上客・上級・上京・上下・上元・上弦・上限・上古・上戸・上皇・上座・上士・上巳・上司・上梓・上昇・上将・上申・上手・上善・上訴・上層・上代・上達・上帝・上天・上部・上納・上農・上品・上洛・上流
異体字
- 丄は、〔説文(大徐本)〕の本字。JIS X 0212補助漢字。
- 𠄞は、〔説文(大徐本)〕の注に「二は古文なり」とある異体字。〔説文解字注〕は𠄞を本字としている。漢数字の二と字形はまったく同じだが別の字。
関連項目
掲示板があるのが下の方である。
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