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至急です! 次の文章の正誤を教えてください!! 「コール酸はグリシンやタウリンに抱合された胆汁酸塩となって十二指腸に分泌される」 よろしくお願いします。

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結論から言うと、その文章は「正しい」です。 【解説】 1. コール酸(cholic acid)とは? • コール酸は“一次胆汁酸”のひとつで、肝臓でコレステロールを原料に合成されます。 • ヒトでは主に、コール酸とケノデオキシコール酸(chenodeoxycholic acid)の2種類が一次胆汁酸として合成されます。 2. 抱合(コンジュゲーション)について • 肝臓で合成された一次胆汁酸(コール酸など)は、さらにグリシンやタウリンと結合(抱合)して、「グリココール酸」「タウロコール酸」などの“胆汁酸塩(抱合胆汁酸)”となります。 • こうすることで、水溶性が増し、脂肪の消化や吸収をより効率よく行えるようになります。 3. 胆汁酸塩としての分泌 • 胆汁酸塩(抱合胆汁酸)は、胆嚢に蓄えられた後、食事による刺激などで胆汁とともに胆嚢から排出され、十二指腸へ分泌されます。 • 十二指腸へ分泌された胆汁酸塩は、主に小腸で脂質の乳化を助け、脂溶性ビタミンや脂肪の吸収を促進します。 以上の理由から、「コール酸はグリシンやタウリンに抱合された胆汁酸塩となって十二指腸に分泌される」という文章は正しい内容です。

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