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(至急)個別指導の塾でアルバイトを始めました。 常習的に遅刻をしたり宿題を忘れる生徒への対応についてお聞きしたいです。 遅刻や宿題を忘れることの原因は、罰則がなにもないからだと概ね見当がつきます。

回答(2件)

大学生の時に個人指導の塾でアルバイトした経験があります。 同じような生徒はいましたが、改善できました。 まず、なぜ遅れてしまうのか、なぜ宿題を忘れてしまうのか。 ここ、聞きました? まだであれば是非聞いてみてください。 もしかしたら想像の斜め上を行く答えが返ってくるかもしれません。 第一歩は生徒を理解することからです。 「なぜ」がわかったら次に、解決策ですが、 あなたからこうやってみたら?という提案はNGです。 それはあなたの考え方の押し付けなので、生徒はやらされている感を感じます。 なので、「状況はわかったけど、どうすれば間に合う?」とか「どうすれば宿題をやる時間とれる?」と質問して生徒自身に解決策を考えてもらいます。 もちろん考えたところで最初からうまく行くことなんて稀です。 何度もトライアンドエラーをしているうちに自然と改善されていきます。 罰則なんて最後の最後。 塾やあなたの考え方に従わせるのではなく、生徒に歩み寄って生徒を理解し、その上で塾の方針に沿うように誘導してあげることも、先生としての務めです。

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確かに、なぜ宿題をやってこないのか、なぜ遅刻するのか、原因は必ずあるはずなのに、その根本的な部分を聞いていませんでした。 毎回の授業でそれをされ、授業中も集中してもらえない状況に辟易し手一杯だったとはいえ、確認を怠ったことは不徳でした。 また、お二方とも共通して生徒自身に考えさせるのが大切だと仰られましたが、そのことの重大さについても理解が足りていなかったように思います。 生徒を尊重していくよう考え方を改め、授業のあり方を見直していけるように頑張ります。

1. 原因の具体的な理解 生徒に遅刻や宿題忘れについて直接話を聞き、背景を深く理解する。 例: 「時間管理が苦手」「家で勉強する場所がない」「モチベーションが低い」など。 2. 目標を共有する 生徒に「なぜ遅刻しないことや宿題をやることが大切か」を考えさせる。 例: 将来の目標(進学や夢)を話し合い、それに向けての必要性を理解させる。 3. ポジティブな動機づけ 小さな成功を褒めてやる気を引き出す。 例: 「宿題を忘れずにやってきたね。いいペースだ!」と声をかける。 4. 時間管理のサポート 遅刻が時間管理の問題であれば、具体的なサポートを提供。 例: スマホのアラーム設定を一緒に行う、チェックリストを作る。 5. 塾の中での仕組み改善 宿題忘れ対策: 授業内で宿題に取り組む時間を少し設ける。 「宿題の進捗確認タイム」を作る。 遅刻対策: 授業開始前に生徒が「行きたい」と思える楽しい活動を導入。 例: 授業開始前の軽いクイズや雑談タイム。 6. 親との連携 家庭環境が影響している場合は、保護者に現状を共有し、協力を依頼する。 例: 「何時に宿題をやる時間を設けるか」「遅刻をしないための朝のルーティン作り」など。 7. 生徒とのルール作り 生徒自身に「遅刻しないためにはどうすればいいか」を考えさせ、対策を一緒に決める。 自分で決めたルールの方が守りやすくなる傾向があります。 8. 相談しやすい環境を提供 遅刻や宿題忘れが重なる生徒には、個別に声をかけるなどして、「困っていることがあれば相談してほしい」というメッセージを伝える。

ご回答ありがとうございます。 教育に携わっている方でしょうか? ひとつひとつの項目が的を射ており、とても参考になります。 書いてくださった中で既にいくつかは実践していて、特にモチベーションの維持や、目標から逆算したスケジュールの管理などは常に念頭に取り組んでいます。 しかし、私がしたどれも遅刻や宿題忘れへの直接的な解決には至らなかったのは、4.5の項目のような具体的な話がなかったことや、7の生徒主体でルールを決めさせるなどをしなかったことが原因かもしれません。 ぜひ参考にさせていただき、今後取り組んでまいりたいと思います。 ありがとうございました。