中3公民「国債を買う」ってどういうことですか? 日銀は不景気のときに銀行から国債を買うと教科書に書いてあったのですが意味が分かりません。借金を買うってどういうことですか...?

ベストアンサー

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

ThanksImg質問者からのお礼コメント

国債というものを勘違いしていました... 金融政策の前に国債から学び直したところ理解できました! たくさんのご回答本当にありがとうございました。みなさんのご回答、とても勉強になりました。

お礼日時:1/6 19:20

その他の回答(4件)

国債は国庫債券のことで借金ではありません。日本円と同じ通貨です。円との違いは金利が付くこと。 つまり金融機関所有の債権を買取り、代わりに日銀当座預金の数字を増やす。 これが国債を買う、量的緩和となります

市中銀行が、保有する国債を、 日本銀行が、買いオペで買い取り、その代金を市中銀行に支払います。 ちなみに、国債は、国債市場で、売り買いされています。 市中銀行は、日本銀行より代金として支払われた資金をベースに、低金利で貸し出しをすることが可能となります。この市中の貸出金利を、低くすることを、低金利政策といいます。 低金利政策をすると、企業は、市中銀行から借り入れを行いやすくなり、 企業が、市中銀行から借り入れを行い、それで設備投資を行うことで、市中の取引量が増え、結果、景気が良くなっていくと、想定されます。 ただ、低金利政策による金融政策は、間接的な政策であり、さほど、景気が良くなるわけではないです。 日本は、2005年から、低金利政策として、ゼロ金利政策を行いましたが、なかなかデフレ不況から、脱すすることはできませんでした。

国に限らず、借金をするときには、借り手は貸し手に借用証書というものを渡します。 この借用証書には、「誰がいくら借りたのか」と「いつまでにいくら返すのか」が書かれています。 貸し手は期日が来ると、借用証書を借り手に持って行ってお金を返してもらいます。 貸し手は、借り手から受け取った借用証書を全く無関係の第三者に販売することができます。 なぜなら、借用証書を期日に借り手に持っていけばお金が得られるのですから、借用証書にはその分だけの価値があるからです。 実際、借用証書は株と同じように日々売買の対象となっており、債券とも呼ばれています。 国の借用証書である国債も、当初の貸し手から離れて流通し、日々売買されています。

株式で例えると、株を売れば現金が手に入ります。 それで何か買えます、買うと言う事は貸せる事にもなります、貸してもいいし自分で使えますね。 国債のままじゃ何とも交換出来ない。 国債は今では通貨が供給された実態の裏付けですから、日本銀行から金を貰う事は国債と交換してる事。 株を買えば現金なくなりますが、売ればまた戻って来ます、株は価値は変動しますけどね。 国債は償還まで持っていれば同じだけ戻っています。 日本銀行と民間銀行はこれをやると、民間銀行の資金(現金)は増える。 貸せる量も増える。 政府が同じことをやると、世の中に出たカネは相殺されて消滅します。