回答(3件)

逃げる、に、如か、ず にげる、のに、まさら、ない 如く(しく)、は、まさるという意味です。その否定形。 ということです。逃げるのにまさらないということは、逃げる方が良いという意味。 三十六計逃げるにしかず。三十六計は、兵法を六系統三十六計に分類した網羅的な兵法の数で、それらすべては、逃げるのに勝てない、逃げるのが一番だということです。逃げれば死なないし負けないですからね。

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「逃げる に しかず」です。「逃げる にしかず」ではありません。 「しかず」は「如かず」で、「……が優っている」という意味です。 「逃げるに如かず」は、「(この場合は)逃げるのが得策だ」くらいの意味です。 中国の故事成語「三十六計逃げるに如かず」=「いろいろ対処方法はあっても、逃げ出してしまうのが一番だ」の後半部分を取り出したものです。 現代では、「逃げ出す側」からの視点で使われる事が多いようですが、由来となった故事では、相手側が「アイツには逃げ出すくらいしかできないだろう」と嘲った言葉とされています。 https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E5%8D%81%E5%85%AD%E8%A8%88%E9%80%83%E3%81%92%E3%82%8B%E3%81%AB%E5%A6%82%E3%81%8B%E3%81%9A-513715 「……に如かず」の表現は、他に 「百聞は一見に如かず」=「何回も説明されるより、実際に自分で確かめるのが一番だ」 のような形で使われます。

逃げるに如(し)かず は「三十六計逃げるに如かず」ということわざの半分から取ったものでしょう。