あなたはこの時期にこのような質問をされるのは、どこか別の国公立大学を目指して「滑り止め」で関西大学の受験を検討されているのですか？ 「私立は年内の内に・・・」のあたりの記載でそう感じました。 では、関西大学政策創造学部を「滑り止め」と出来る得点とは？を前提に回答致します。 関西大学政策創造学部の一般入試の合格最低点の推移は、以下のようになっています。 【政策創造学部の合格最低点の推移】 ＜政策学科＞ 《3教科型》 2024年度 270/450 2023年度 277/450 2022年度 289/450 2021年度 282/450 2020年度 291/450 ※…素点換算343点（得点率77％） ＜東アジア学科＞ 《3教科型》 2024年度 271/450 2023年度 280/450 2022年度 290/450 ※素点換算342点（得点率76％） 2021年度 285/450 2020年度 288/450 いずれの学科でも似たようなレベルだと思います。 関西大学の一般入試では「得点調整が」が行われます。 「2025年入試ガイド」のP56に内容が記載されています。 計算式も記載されていますが、肝心の「中央点」は公表されていません。 そのため、具体的な計算が出来ません。 そこから、一般的には 素点×0.85＝得点調整後の得点 と多くの人が言っています。他にも素点から10％減とか20％減とか色々な意見もありますが、まあ15％減位がどうも適当なみたいです。 なので、あなたが今の段階で目指すべき水準は、素点で350点（得点率78％）の水準なのです。 ※印以上の点数を挙げれば、過去5年間の全ての日程を受験して全ての日程とも合格できるレベルです。まさに安心して合格が期待できる水準です。 要は「滑り止め」として合格をキープするのであれば、当然に目指すべきレベルです。 あなたは、合計素点で338点を挙げたとのことですが「滑り止め」として受験されるのであれば、更にもう12点程積上げをしないと、安心して合格が期待できる水準とは言えないと思います。 では、以上になります。 頑張って下さい。 健闘を祈ります。