清少納言『枕草子』の大人の読み方を教えて下さい。 私が同著を読んだのは、中高生時代に授業で虫食的に勉強したのがきっかけです。
清少納言『枕草子』の大人の読み方を教えて下さい。 私が同著を読んだのは、中高生時代に授業で虫食的に勉強したのがきっかけです。 当時はやんちゃな少年でしたので「この清少納言って自慢ばかししやがる」とか「モノイミだなんて退屈でしょうかねえ!」という感想しか持てませんでした。 しかしその後工学部を卒業してエンジニアになった現在、毎日数字や機械と顔を合わせていると、なにか潤いがなくて『枕草子』の「春はあけぼの…」などを思い出します。 手元には角川文庫の同著があり、原文全部と現代語訳が付いています。少しずつ読んでいこうかと思いますが、大人としてどういった読み方が良いのでしょうか?