清少納言『枕草子』の大人の読み方を教えて下さい。 私が同著を読んだのは、中高生時代に授業で虫食的に勉強したのがきっかけです。

文学、古典 | 読書702閲覧

ベストアンサー

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆様、とても勉強になるご回答でした。 BAは、女性の見方で新鮮だったこの方に致します。

お礼日時:2017/10/7 23:26

その他の回答(3件)

そのまま読めばよいと思います。 時間が無ければ、夜寝る前に一~二篇に毎日親しむ、移動中に読むなどすれば良いと思います。 感性の鋭さを味わいましょう。

どう受け取るかは読み手の自由なのですが、清少納言の気持ちを考えてみるのも良いと思います。 尊敬して仕えていた主人である定子の薄命を悼んで、定子の幸せだったときの姿を残しておきたかったのだと思います。 道長の勢力のなかで、清少納言は自分の自慢話のように見せかけて、定子の想い出を挟んでいるのだと思います。

夜、布団にもぐってゆっくりと30分か40分ほど読み、切りがいいところで止める。 はじめ原文をゆっくり味わって読み、あと訳文で。 特に長い段(九十四など)でも、いくつかに分かれているから、無理に一度に通し読みせず、切れ目ごとに読んで理解してから次に進む。 たしかに自慢話が多いけれど、---かたはらいたき事のうちに入れつべけれど、「ひとつな落としそ」といへばーーー。