キャピタルフライトによる円安圧力、インバウンド観光客増加による円高圧力、どちらが強いと思いますか?

経済、景気 | 株式20閲覧

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キャピタルフライトは、言葉が違いますよ。 キャピタル・ゲインを目的に、海外から投資されているマネーが、日本からフライトするのが、キャピタル・フライトです。日本の土地や株式の値動きを見ても、キャピタル・フライトは起きていません。 ご指摘なのは、日本国内の家計の金融資産や、企業の投資資金が、海外に流れている旨のことかと思います。それは、海外投資であり、フライトではないです。海外投資は、投資者が日本国内にいる以上、利息や配当が、日本に還元されます。また、海外投資に対するゲインを得るため、あるタイミングで、日本円に換金されます。現状、海外投資が多く、海外投資の換金が少ない状況ではありますが、それは、円安の圧力ではありません。毎月、ある程度のマネーが動くだけでは、それが圧力での円安は進みません。 円安傾向は、莫大な余剰資金を動かしている海外ファンドが、マネーを動かすことで発生しています。財務省が、為替介入で、7~8兆円、使って、けん制しましたが、すぐに戻りました。もっと、大きなマネーの流れで、円安が決まっています。日本の家計の海外投資など、大した額ではないですよ。 円高の圧力も、インバウンド等、月に数兆円レベルですので、為替には影響しません。 アメリカが、ドル高円安政策に転換しない限り、大勢は、変わらないと判断されます。