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作用反作用で、地面が受けている力は、物体の垂直抗力の反作用か、物体の重力かどちらなんですか?

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回答(4件)

その場面に登場する力の矢印は3つあって、まず地球が物体を引っ張ることによる、物体の重心から下に伸びる矢印が、「物体に働く」重力です。…①  そしてその重によって、物体が地面を押す下向きの力が存在し、それは「地面に働く」下向きの矢印になります。 … ② さらにその地面を押す力の反作用として、地面が物体を押す、「物体に働く」上向きの矢印の垂直抗力が存在します。… ③ 作用反作用の力は、互いに反対向きに同じ大きさで別々の物体に働くので、②と③になります。 そのように因果関係で考えるとわかりやすいのではないでしょうか。 (質問の答えとしては②になります。) ちなみに、釣り合いの力は同じ物体に働くので、①と②が釣り合いの力になります。

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物体は、意識はありませんが、「地面を押している」という理解をするべきです。物体には、そのつもりはなくても、押している、のです。 地面が物体を支えられるほど堅牢でないと、物体は充分に地面を押せません。結果、物体はその反作用である抗力を受けますが、受けている重力に見合う大きさの抗力でないため、沈下していきます。 地面に静止している物体しか考えたことが無いと、物体が受ける重力と物体が地面を押す力を混同してしまいがちです。ここは、充分に気をつけないといけない所です。

「地面が受けている力」は物体が地面に加える力なので、その反作用は「地面が物体に加える力」、つまり物体に加わる垂直抗力です。 > 反作用の反作用で力を受けているということになり、ちょっと頭がごっちゃになります 作用と反作用はお互い様の関係で、「力Aが力Bの反作用」であるとき、「力Bが力Aの反作用」になっています。 物体が地面から受ける垂直抗力が、地面が物体から受ける力の反作用であり、地面が物体から受けている力が垂直抗力の反作用です。 水平な地面の上に物体が静止している場合、物体に働く重力と物体に働く垂直抗力はつり合っていて同じ大きさになります。地面が物体から受ける力も物体に働く重力と同じ大きさになりますが、これらは作用反作用の関係ではありません。

地面が受けている力は物体の重力 その反作用が 垂直抗力。 物体が 地面に力を加えるから 反作用で垂直抗力が生まれる と考える方が無難です。。 (大きさが同じなので 摩擦力など すぐに垂直抗力が先に出る。) 計算の順番で考えたら。 斜面を例にすれば まず mg が有って それから 斜面の垂直抗力を計算する。 なので重力が先で 垂直抗力はその結果(反作用)と考えれば 悩まないのではないでしょうか。