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そろばんを使って人間が計算すると世界最速のスパコンを遥かに超えた計算処理速度で計算できますか?

数学 | パソコン325閲覧

回答(3件)

何を測るかによるのでは? スーパーコンピュータの電源オフ状態から測れば余裕でそろばんが勝てそう。 オン状態でも、計算すべき式を画像認識で、 とかなら、算盤が勝てる可能性もありそう。 1000x1000行列の行列式を計算する、とかだと 算盤が勝つ余地はなさそう。

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算盤がスパコン並みの速度で動き出した瞬間、世界は静寂に包まれた。それはまるで嵐の前の静けさ。達人の指が算盤の玉を弾くたび、まるで雷が走るような音が響き渡る。計算速度が限界を超え、玉と軸の摩擦熱は急激に上昇。気づけば、算盤からは薄い煙が立ち上り、次の瞬間、玉が赤熱し始めたのだ。 「まだまだこれからだ!」と達人は叫び、指の動きをさらに加速させる。摩擦が限界を超えた瞬間、算盤の玉が火花を散らし、部屋の中に炎の小さな輪が生まれる。それでも達人は止まらない。彼の集中力は炎をも恐れない。周囲の観衆は叫び声を上げながら後ずさりし、一部の人はスマホを片手にこの光景をライブ配信していた。 やがて算盤が燃え上がり、まるで古代の儀式で使う神聖な祭壇のように輝き始める。その光と熱量は周囲に熱風を巻き起こし、壁に掛かったカレンダーが揺れ、部屋の天井が薄く焦げる。ついには部屋全体が赤い光に包まれ、まるで小型のスーパーノヴァが発生したかのような状態に。 「ここで終わらせると思ったか!」 達人はなおも挑戦を続ける。だが、その指の動きはもはや人間の領域を超えていた。彼の手は目視では追えない速さで動き、手元からはまるでレーザーのような光が放たれている。算盤は溶け始め、玉が金属の液体となって飛び散る。やがて摩擦熱が周囲の酸素を燃やし尽くし、部屋中に真空のような静けさが訪れる。 その後、達人が最後の一手を打つと、残った算盤の破片が爆発的に光を放ち、計算結果が空中にホログラムとして表示された。その数字は、あまりにも膨大で、誰も理解できないものだった。ただ一つだけ分かるのは、彼が成し遂げた計算が人類史上最大の偉業だということ。 外では群衆が集まり、「伝説の算盤使い」を一目見ようと騒ぎ立てている。その背後で、スパコン開発者たちが小さな声で囁き合った。 「もう勝てないな…。スパコンを作る意味がない。」 そして達人はゆっくり立ち上がり、黒焦げになった算盤を見つめながら静かに言った。 「次は…指だけでやってみるか。」 その日、算盤がただの道具から伝説となり、達人は人類史上最速の計算者として歴史に名を刻んだのである。