回答(2件)

基本的には「ごちそう」だからです。 現在のクリスマスの祝い方の原点はドイツの地方だとされていますが、 当時は、今で言う「自給自足生活」であり、休日など年に何日かしかなく、 クリスマスくらいは休んで「おいしいご馳走(晩餐)を食べよう」という趣旨で、 ご馳走の定番が貴族などお金持ちがしている真似で、 稀にしか食べれない甘い物・・・その代表格がケーキであり、 手間とお金が掛かるごちそうが「丸焼き」であり、 一番手軽な丸焼が「鳥の丸焼き」であり、 元はカモやガチョウなど、地元で手に入るものでした。 これがアメリカの開拓時代の影響から来た 感謝祭などのお祭りの日、特別な日には「七面鳥を食べる」という アメリカのクリスマス様式が、欧州への逆輸入を含め、 全世界に伝播したもの。 日本では、今のようなクリスマスは高度経済成長期の60年代からですが、 当時は七面鳥など手に入る訳もなく、「チキン(鶏)」になり、 各家庭のオーブンなどないので、 照り焼きやオーブントースターでできる骨付きもも肉になりました。 そしてバブル期に、日本進出したもののパッとしない日本ケンタッキー社が 起死回生策として、鶏肉で良いならうちの商品でよくないか? と 「クリスマスにはパーティーバーレルを」と ケンタのチキンを、さも欧米ではそういう事をしているような感じで演出。 ホームパーティブームもあり、 定番のお土産屋、気の利いたクリスマス料理として定着。 他のファーストフード店やコンビニ各社も参戦し、 現在のように「クリスマスはチキン」という事になりました。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

諸説ありますが… 『中世のヨーロッパではお祝いのときには豚や羊を食べることが主流でした。そんな中、ヨーロッパからアメリカへの移民たちが食糧難で冬を越せないと困っていたところ、先住民のインディアンが、当時現地に豊富にいた七面鳥を彼らにプレゼントしたそうです。そのおかげで移民たちは飢えをしのぐことが出来たと言われています。それ以来この出来事に感謝し、七面鳥をローストしたものをごちそうとして振る舞うのが主流になり、クリスマスに食べる習慣が始まったそうです。』 だとすると「アメリカ発祥の食習慣」ということになりますね。 「クリスマス・ケーキ」は日本発祥です。(日本のお菓子メーカーが策略した) 世界では「クリスマス・ケーキ」はあまり聞きません。

画像