ベストアンサー
そのへんの心情はアニメ1期6~8話の初めての戦闘訓練で大体語られた感じですね。 幼少期に川に落ちてデクに手を差し伸べられたあの回想シーンが全てです。 爆豪は常に自分が一番でなきゃ気が済まない。なのに格下だと思ってたデクは上から目線で自分を助けようとしてくる。自尊心の塊である彼にとっては許されない事態です。自分が子分を助けてやることはあっても、その逆はあってはならない。 勉学スポーツ個性なんでも自分の方が圧倒的に上であるはずなのに、なぜか精神的には負けた気にさせられる不気味な存在。幼少期から明確にデクのことを恐れていました。 傍目からは強者が無個性の雑魚をイジメてるように見えますが、当人にとっては違う。俺はデクに負けているんじゃないかと内心で怯えてて、必死に虚勢を張ってる状態です。 爆豪がデクを攻撃するのは畏怖の裏返しで、近づいてほしくないから威嚇しているに過ぎません。相手を虐げることで自分の方が上だと確認しなければ安心できない、弱い心の持ち主。 そういう爆豪の精神的な成長も本作の見所ですね。 爆豪の視点に立ってみると、デクって本当に怖いんですよ。 何を考えてるのか分からないし、ずっとかっちゃんかっちゃんとくっついてくるし。 雄英入学以降はさらに悪化。実は個性を隠し持ってたのか?今まで無個性のふりして心の中では俺のこと笑ってたんじゃないのか?とか色々疑ってしまうんです。 実際、戦闘訓練でもタイマンを挑んでいたのに、当のデクはチームの勝利を目指していました。「お前なんて眼中に無いぞ」と言われたようなものです。
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知恵袋ユーザーさん
質問者2024/5/21 19:21