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本格的な経済の好循環に向け、以前より物価上昇のペースが鈍化し実質賃金のマイナスも改善するなど一定の前進は見えるが、万全とは言い切れない。

回答(2件)

物価上昇のペースが加速し、何も改善されていない。物価上昇させることで賃上げしたが、物価上昇の方が顕著だから生活は苦しくなった。 中高年の賃上げ分を若年層に付け替えることで景気の良さを演出したが、国民様は騙されていない模様。また賃上げされない中高年層は就職氷河期世代だから仕方ないで終わらされそう。 多くの人はこんな感想を持っているのではないのだろうか。

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>本格的な経済の好循環に向け、以前より物価上昇のペースが鈍化し実質賃金のマイナスも改善するなど一定の前進は見えるが、万全とは言い切れない。 インフレ下で金融緩和と財政赤字の垂れ流しを続ける日本において、勝手にインフレが鈍化するということが起こること自体が、日本の病の深刻さを示してます。これこそが、日本が経済成長出来なかった原因です。要するに、投資が行われないということになります。 ちなみに、インフレは加速しましたね。 日本 - インフレ率 https://jp.tradingeconomics.com/japan/inflation-cpi 直近、3.6%です。普通の国であれば、インフレが加速暴走していきます。 >国が政策で構造を変えなければ、好循環にはつながりにくい 日本は世界有数の放漫財政国家であり、政府債務のGDP比は250%と世界2位です。そして、政府債務を膨張させると経済成長出来なくなります(添付グラフ参照)。 そして財政赤字の垂れ流しの結果として、政府の赤字=民間の黒字ですから、市中のお金は膨張し続けています。 家計の金融資産最大、3月末2199兆円 株高で7.1%増 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB260AF0W4A620C2000000/ 企業(民間非金融法人)の金融資産残高も株高の恩恵などで15.4%増の1548兆円となり、過去最高だった。株式等が38.5%増えて485兆円だった。 このお金が一切使われることなく貯蓄されて腐り続けることで、日本はインフレにもならず、経済成長もありませんでした。お金がバラまかれるので、企業は投資をしなくても利益を得ることが出来、結果として日本においてはリスクのある投資を行うことは、愚かな(経済合理性のない)行為となってしまいました。 経済成長には民間の投資は必須ですが、財政赤字によって資本家にモラルハザードが起こり、投資がなくなってしまったのです。つまり、資本家(企業)のゾンビ化・乞食化が進行して、資本主義が死に絶えました。 結局日本に必要なのは、あらたにバラまくことではなく、財政再建と投資促進であり、これは岸田政権や石破政権が目指していることでもあります。しかし、国民が反対するので実行は不可能であり、結果として日本は破滅に向かって一直線となるでしょう。

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